Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

友人との別れ

高校、大学と一緒だった友人の弔問と出棺見送りをしてきました。本葬には参列できないので一般会葬のあとで一旦帰宅し、1時間半後くらいに仲間と示し合わせる形で出棺を見送りに出かけました。葬儀の展示や装飾を撮影するのは失礼なのでホールの鏡面ステンレスの円柱に写る自分の姿を撮影してきました。出棺の時間は太陽の南中時に近くその強い日差しが注ぐ良い天気に恵まれ、思い出に残りました。

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5時半頃に外に出てみると、満月が出ていました。友人の魂が月に行ったのかと思いました。

気温が冷えてきました。明日には強い寒波が来るようです。

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とりあえず。

Bird Cafe の賑わい

秋には不人気だった我が家の小鳥の餌場Bird Cafeが賑わいを見せるようになりました。雪が降り身近な場所に潤沢な餌を見つけることができなくなくなってきたようです。来るのは稀にヒヨドリメジロがいますがほとんどスズメばかりです。だんだんと飛来数が増えて昨日はピーク時で30羽程いました。この餌箱、作成したのが2008年の冬です。近々リニューアルしたいと思っています。

 

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一年回顧

コロナ禍を筆頭に色々あった一年でした。東京へ行ったのは1月の一回だけ。新潟も一回だけ。春はかなり釣りに出かけ、夏は暑さで出る気になれず、一年を均せば主に家ごもりで過ごしました。その間に、親しい先輩、友人、知人の訃報がたくさんありました。逝去された一人ひとりの顔を思い浮かべ、心の中で合掌しています。私も後2ヶ月後に75歳を迎えます。まさに人生の最終コーナーに差し掛かろうとしています。

「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」

 


親鸞上人の歌です。

 

1日1日をそれなりに目当てを持って、緊張感を持って生きていくしかありません。

とりあえず。

 

石川県能登町の話題です。写真はWebからいただきました。

コロナ対策の助成金を予算に使っているとかで話題になっているようですが、このような親しみやすいオブジェがあれば宣伝効果が出てくると思います。日本人は岡本太郎的な俗っぽいものが好きです。このイカのオブジェはイカすのではないでしょうか。語呂合わせも色々と生まれてきやすいですし、最近のアート関係の話題の中でかっこう目立っていると思います。

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年末の寒波に備えて、ソーラーパネルから雪が自然落下してくる南側エリアの雪を空かしました。この作業はこれで二度目です。

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これで年末年始50cmくらい降っても大丈夫です。備えあれば憂いなし。

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スキー正宗の話

今年は東京在住の息子がコロナ禍で年末年始の帰省ができません。そこで、酒を一本送ることにしました。要望を聞くと「スキー正宗」とのことでした。早速行きつけの酒屋さんで送りましたが、家へ帰って市の広報1月号が届いているのを見たら、スキー発祥110周年の記事が特集されていました。

昭和36年の冬(37年の1月)に市の金谷山スキー場でスキーのクロスカントリーのインターハイがあり、コース整備の役員で動員されたことを思い出しました。あの時は「スキ発祥50周年」だったことを年表で改めて認識しました。あれから60年過ぎています。出場選手だったYさんは今どうしているのか50年前の顔を思い出しています。

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特集の中に名前にスキーがつくお酒の「スキー正宗」に関する記事もありました。息子に読んでもらうために、また宣伝のもなるので引用させていただきました。

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息子に送った酒です。酒を送りながら、あまり飲みすぎないようにと祈っている次第です。

 

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本日はこれにて。

 

一年回顧のE-Stamps

本日は作品のみにて。もの言えば 💋寒し クリスマス なんちゃってです。

 

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 NY在住の美術史家富井玲子さんの講演の案内です。あるいはウエブなら https://bit.ly/38Atv4D  から申し込むことができます。

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漫画 サピエンス全史

新聞、テレビでよく登場しているユヴァル・ノア・ハラリさんの「漫画 サピエンス全史」を買いました。久しぶりに買った本が漫画でしたが、この本は世界のベストセラーの漫画版というわけです。

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この漫画本で、いくつかの知見が頭に入りました。

漫画なので、一応全て目を通し、また何度も読んでいます。

 

全史を貫くキーワードは

認知革命 農業革命 科学革命の3つです。

サピエンスとネアンデルタール人でサピエンスだけが生き残って現在に続いている。

サピエンスの矢尻は鋭く研磨されるように発達。ネアンデルタール人のは打製のままで発達しなかった。その性能を比べれば一目瞭然である。

 

オーストリア大陸にいた大型動物やシベリヤなどの寒冷地にいたマンモスがサピエンスによって絶滅に至った。

サピエンスは虚構の物語を共有することができ協力することができる。協力することはは他の動物にできない能力である。

人類はこれまで間違った判断をたくさんしてきた。

 

自分というものがどういう存在なのか知ること。 

欲望に振り回される生活ではなく、満ち足りた心をどう保つか考える。足るを知る。など。

 

コロナのパンディミックの時代で未来を見通せる本に出会いました。何度も読んで知見を増やそうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

地元新ラーメンの話題

地元で「雪むろ酒かすラーメン」なる新ラーメンが発売されるようになりました。色々と宣伝も熱心なのでその中の龍馬軒というラーメン店の「甘えび坦々麺酒かす仕立て」を食してきました。

その味を一言で表すとすれば濃厚!

エビ味を感じさせる酒粕のどろどろスープに坦々スープがどろりと乗せられてさらに豆板醤のトッピングの上に赤唐辛子と甘えびのの唐揚げあしらわれていました。最初は辛くて旨い感じでしたが食べているうちに口の中のべっとり感がつづきました。赤唐辛子の唐揚げは鋭さのある激辛でした。麺を食べているうちに混ざったスープは今までに食したことのない良い意味での複雑濃厚さがありました。

次回は、他の17軒のお店の作例を食してみようと思います。

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今日は23日。クリスマスのツリーを出して、飾りました。コロナ禍もあり今年は2人だけのクリスマスとなります。

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天文ショーの年

今年は夏至に日食がありました。いつも釣りをする八千浦の突堤の砂浜で始まりから終わりまで数十枚撮影しました。

そして昨日の冬至木星土星の大接近の日。この日のことは頭に入っていたのですが、雪雲だったので諦めていました。すると18時過ぎには地元の知人のfbで、接近の様子がはっきり見えたと載っていたので慌てて外へ出て、大空南西を見上げました。真上に月がくっきりとしているその南西方向にそれらしき星が見えましたが「見たぞ!」とは思えませんでした。今日もまだ狙えるとのことですので時間を日没直後に定めて天空を見上げようと思っています。

今年は、星のふるさと館の望遠鏡で木星土星を見ていましたので、Web画像を見ながらその時の記憶を頭の中で合成して見たような気分になったことにしておきます。

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これは6月21日夏至の日当時の撮影です。50枚くらいありますが一番かけた頃の2枚です。太陽に向けて撮影していると、かなりのスピードで太陽が動くので中心でないとピントが合いません。カメラの角度を手で調整するのが大変でした。この日は本当に快晴で思い出の日食になっいています。 

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今日は、雪が降りませんでしたが朝の路面は凍結していました。運転注意です。

 

今日は日没直後に外へ出て空を見上げましたが、月は見えますがほとんど雲で星は見えてきませんでした。残念でした。

雪中展示の拙作

小林古径記念美術館の拙作Tensegrityの室内展示が10月3日からはじまり昨日で終わりました。先ほど当該の作品を撤去してきました。

野外展示のものは風雨雪にさらされて80日近く経ちました。本日の姿です。この作品、雪に埋もれすぎると雪の重みで崩壊する可能性があります。この作品は後半の会期の3月下旬まで展示が続きます。ある程度雪に埋もれても大丈夫な作品ですが、もう少し降ったら雪から引き抜いて下の雪を踏み固めてその上に再設置ということになっています。それにしても初雪で70cmくらい降ったのは風情を超えています。雪が降るというのは自然の摂理、宿命です。宿命の中からアートの花を咲かせたいと考えているわけです。

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正月準備

年末の挨拶を兼ねて実家で正月飾り用の孟宗竹をもらってきました。毎年恒例のことですが久しぶりの雪で切り出す作業に一苦労しました。

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帰路、家の近くに来て、走行キロが1234568になっているのに気づき、逃したシャッターチャンスに気づきました。家に到着してから撮影しましたがまさに後の祭りで本当に残念でした。

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さて、本日で樹下美術館の営業終了ということで午前中にケーキセットをいただくことを主目的に行ってきました。

その際に、春から飾っていただいていたTensegrity作品の少し仕上げの悪い一点を撤収してきました。

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これから来春のオープンまでは例年より長く感じるか短く感じるのか、雪とコロナがどう転ぶかによると思います。コロナの感染率が下降することを願うのみです。

 

「雪のイメージを変えるイベント」関係

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GUNの作品「雪のイメージを変えるイベント」がフランクフルトのSchirin美術館で作成のTouTube教育プログラムの1カットに使用されました。(始まって2:07分後の一瞬です)
昨年、この美術館の企画展で「雪のイメージを変えるイベント」がプレゼン展示されました。NYでのことがあり、見に行くことはできませんでした。
 
NY在住の富井玲子さんからお知らせがありました。
堀川さま
フランクフルトのSchirin美術館に許可を出した雪の作品、下記がURL

 

桜の枝折れる

朝8時頃、2階からの眺めです。

下屋の屋根です。西側にある山桜の枝が雪の重みで3本折れているのを見つけました。直径10cm近くの枝も折れてかなりの雪害です。この木の半分以上の花芽がダメになりました。

日差しが良いので、折れた枝を片付けるために雪下ろしをします。昨年は雪下ろしはありませんでした。

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 日差しはあるのですが、枝には昨夜の雪がまだついています。

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この枝に雪が付いた姿は美しいです。

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スノーダンプを使って雪を滑らせて落としています。ワイフの撮影です。50cm以上の雪で湿りが強く重たいです。
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剪定用のパイプの先に鋸をつけて折れた枝を切っています。

11時頃から約1時間の作業でした。

 

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付け足し

南天と雪の白、対照の美です。

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 本日はこれにて。

 

作品に雪が積もるの巻

近年珍しい急な積雪が50cm。私の屋外作品に想定外の雪が降りました。

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気になるので作品の様子を見に行きました。それなりに作品として保持されていましたが、これからの積雪を想定して雪を踏み固めてその上に置くことにしました。

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学芸員さん二人の協力を得て直径4mくらいを円に踏み固めて無事作業終了。

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この作品は3月まで展示予定です。今後積雪10cmくらいでBarと紐に雪が上品に付着する姿を撮影したいと思っています。降って晴れるという自然条件が揃うように祈る次第です。

 

これは1日前に学芸員さんから撮影していただいたショット。

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館長がブログに載せてくれた雪の降り始めのショットです。

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森美術館館長と富井玲子さんの対談公開

森美術館のホームページに下記の対談がアップされました。皆様、是非ご視聴ください。

 

富井さんのお話の中でGUN、そして堀川紀夫の作品もスライドで紹介されています。(私は諸般の事情で当日にリアルタイムで視聴できませんでした。公開されたこと、大変嬉しく思っています。)

 

森美術館のWeb Siteより

第2回目の本ウェビナーでは、ニューヨークを拠点に、戦後日本美術をグローバルかつローカルに検証してきた美術史家の富井玲子氏をゲストに迎え、氏が関わった「グローバル・コンセプチュアリズム」展(1999年)、「センチュリー・シティー展」(2001年)、「荒野のラジカリズム」展(2019年)を中心に、アメリカでの日本現代美術の需要とその変遷について語ります。

出演
富井玲子(美術史家)、片岡真実(森美術館館長)
日時
2020年10月31日(土)10:00~11:00

www.youtube.com

スライドの写真3枚掲載させていただきます。

富井さんの著作です。

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昨年のNY Japan Society での「荒野のラジカリズム展」にて

左から堀川紀夫、前山忠、富井玲子、神谷幸江さんです。

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右は1971年3月のピナール画廊での「言葉とイメージ展」で撮影された写真です。

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とりあえず。

積雪状況 積雪45cmありました。

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雪かき、除雪大変です。

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雪降る

昨日からの雪、庭の積雪25cmでした。これから4ヶ月の雪との生活の始まりです。

初雪は湿っていて重たいので支えのない庭木のしなり具合が最大になるようです。木が雪になれるための防護訓練のように感じます。

午前1時頃です。昨年はほとんど降りませんでした。雪のことは忘れてしまっていました。久しぶりの降雪です。

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朝です。

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雪の重みに耐えて美しい放物線を描いています。折れてしまう場合もあります。

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自宅前の通りを確保するためにこれから雪降るたびに除雪・排雪・消雪作業をしなければなりません。切ない運命の労働です。

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午前中にスタッドレスに履き替えて一安心。往路は少し滑った感じもあり、運転に気を使いました。午後、新井の道の駅に買い物に行きました。道の駅のところは1mくらい降っていました。いつも賑やかなのですが、あまり人出が見られませんでした。

帰りの途中で車内からワイフが南葉山を撮ってくれました。高田方面からはお椀を逆さにしたように見えますがこちら青田の近くからは台形に見えます。

f:id:niigata-art226:20201215171523j:plain 本日はこれにて。