新聞、テレビでよく登場しているユヴァル・ノア・ハラリさんの「漫画 サピエンス全史」を買いました。久しぶりに買った本が漫画でしたが、この本は世界のベストセラーの漫画版というわけです。
この漫画本で、いくつかの知見が頭に入りました。
漫画なので、一応全て目を通し、また何度も読んでいます。
全史を貫くキーワードは
認知革命 農業革命 科学革命の3つです。
サピエンスとネアンデルタール人でサピエンスだけが生き残って現在に続いている。
サピエンスの矢尻は鋭く研磨されるように発達。ネアンデルタール人のは打製のままで発達しなかった。その性能を比べれば一目瞭然である。
オーストリア大陸にいた大型動物やシベリヤなどの寒冷地にいたマンモスがサピエンスによって絶滅に至った。
サピエンスは虚構の物語を共有することができ協力することができる。協力することはは他の動物にできない能力である。
人類はこれまで間違った判断をたくさんしてきた。
自分というものがどういう存在なのか知ること。
欲望に振り回される生活ではなく、満ち足りた心をどう保つか考える。足るを知る。など。
コロナのパンディミックの時代で未来を見通せる本に出会いました。何度も読んで知見を増やそうと思います。