小林古径記念美術館の拙作Tensegrityの室内展示が10月3日からはじまり昨日で終わりました。先ほど当該の作品を撤去してきました。
野外展示のものは風雨雪にさらされて80日近く経ちました。本日の姿です。この作品、雪に埋もれすぎると雪の重みで崩壊する可能性があります。この作品は後半の会期の3月下旬まで展示が続きます。ある程度雪に埋もれても大丈夫な作品ですが、もう少し降ったら雪から引き抜いて下の雪を踏み固めてその上に再設置ということになっています。それにしても初雪で70cmくらい降ったのは風情を超えています。雪が降るというのは自然の摂理、宿命です。宿命の中からアートの花を咲かせたいと考えているわけです。