Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

師走-1219

その1

雪が降りました。6時24分撮影。積雪15cm程度です。長い雪との本格的なお付き合いの始まりです。

昨日の3時23分

その2

10年前に作った小馬ぞりをモデルに8割の大きさで作りました。手作り感は出ています。胴体の部分はプロにお願いした短く切ってもらいました。これをモデルにプロの大工さんに作ってもらったらどれくらいの予算になるでしょうか。笑いにしておきます。

その3

本日は5度目のコロナワクチン接種。入り口でいただいた番号札札が26。誕生日の日付と同じでラッキーというか何かの縁を感じました。

これで5度目のワクチン接種。ワクチンのない人生は考えられなくなっています。ノーワクチン ノーライフ 医療関係の皆さんに感謝の拍手を送ります。しかしいつまで続くのでしょうかこのコロナ禍世界。

その4

美術の復習

パリのロダン美術館の2階にあったゴッホです。有名なこの作品は「ここにあったんだ」という思いで見てきました。
ゴッホの《タンギー爺さん》です。あまりに有名な作品ですね。1887年夏頃に描かれました。

 

本日はこれにて。

師走-1218

その1

自分自身の中で今年の一押し作品です。石を送るメール・アート読本に関連作品として掲載しました。広島・長崎の原爆死没者は8月6日と8月9日を区切りに記帳、集計されています。その総計とその年の死没者数を示す作品です。今日もどこかで亡くなられておられるはずです。

 

その2

大地の芸術祭の復習。枯木又分校。T400 たましいのすがた/万物成長 

この芽は育っているでしょうか。

 

その3

本日は雪の予報。7時頃からちらちらと降り始めました。まだ風情のうちです。

その4

満開状態のシャコバサボテン。窓の外の雪の白と対照を成しています。


その5

今年の青空。北朝鮮のミサイルが日本海に落下した際の痕跡と報道された。雲ではあるが不自然な雲。不気味な雲。(ミサイルが発射されたのは11月18日)

その6

雪アートの遊びゾリを作っています。

馬型が組み上がりました。足を乗せる台にギリギリセーフの前後の足の幅でした。


ここ3日くらい大工仕事をしています。

本日はこれにて。

 

 

 



 

 

師走-1217

その1

雪アートの構想です。Bar3-4-5-6-7-8 のスパイラル型です。縦型に設置すれば雪に耐えられると思います。

 

横型に置いた例です。

 

その2

美術の学び直しシリーズ。

枯木鳴鵙図

和泉市久保惣祈念美術館webページより引用

 

武芸者 宮本武蔵(1584~1643)は、墨画を善くし、二天の号をもって知られる。その画技は減筆体を特徴とし、同様の作風を示す海北派や長谷川派との関連も考えられるが、特定の師や作画時期については詳らかではない。身動ぎもせずに鋭く目を据える鵙と枝をゆっくり這い上る虫。すくとして残る枯れ枝と微風に揺らぐ低木。それぞれは静と動の対比において捉えられるが、次の瞬間に虫を待ち受ける運命を予測するとき、均衡が破られる前の張り詰めた空気さえ感じさせる。形態把握の的確さや描写の迫真性からは、天賦の才ばかりか修練によって培われたするどい観察力、洞察力に基づいたゆたかな筆力を想起させずにはおかない。

 

その3

雪アート関係です。

遊びゾリの制作で足を乗せる台を取り付けました。楕円の長径78cmなりました。

その4

大地の芸術祭復習  T406  昔はみんなたのしかった 文化人類学手法によるフィールドワークから 磯辺行久  飛渡・中条 旧小貫集落

信濃川の古い流れを同じような黄色い杭で示した2000 年の作品が思い出されます。この地にあった集落は平成19年に閉村されもうありません。かつての住居、道路、田圃は徐々に自然化していました。この作品、堀川なりに名付けて歴史領域での「なぞりアート」tracing artとします。自然化する土地で人工的な痕跡をなぞっています。自然化は進み続けて人間が住み始めた前の野生に戻っていくことしかありません。

それから、作者が意図しているかどうかは確認できませんが用いられている青と黄色はウクライナの国旗の色になっています。8月29日に撮影。

 

 

 

 

師走-1216

その1

昨日の話題の年賀状がありました。見つかりました。昨日から探し始めて約半日で居間の本棚のファイルにあるのを見つけました。この時は28歳になっていました。この作品を作った直後に母が亡くなり悲しみの記憶と共にあるハガキサイズの小作品です。色褪せもせず、現在の絵画にも順接するフェーズがあり自分の創作史に位置付けられる作品です。

 

その2

中学生の頃に10歳上の長兄がすでに美術教師に就いていたことから感化されて年賀状版画を作るようになりました。

これは高校2年の年に作った作品。広隆寺弥勒菩薩をテーマにしていますが絵柄の下絵を逆にしていません。稚拙ですがいい作品です。単色版画の良さが表されています。一点だけ録っておいた作品です。

その3

本日のニュースでバンクシーが破壊されたキーウのビルのあちこちに作品を描いたことが放映されました。

その中の柔道で子供が大きな大人を投げ飛ばしている作品を引用しバンクシーへのオマージュE-Stampを制作させていただきました。

今日も話題が少なくて失礼でした。

本日はこれにて。

 

 

師走-1215

その1

年賀状をデザインしていて思い出したこと。今から48年前の干支がうさぎの年の1月6日に母親が亡くなりました。その年は年賀状を出して間も無く喪中になってしまったわけです。年賀状は「南天兎座に祈る」といううさぎ座を表した版画でした。その年賀状はどこかのファイルに保管してあるのですが探してもまだ見つけることができません。母親のことは時々思い出します。自分だけの思い出です。その頃に買い物に一緒に行って買ったアノラックを処分してしまいたいのですがなかなか実行できません。

その2

今日は年に一度の人間ドック。通知をよく読まなかったので仕方ありませんが支払いの段階で値上がりしていたので驚きました。市から補助をもらっても値上がり感があり来年は一年おきにしようかなど考えてしまいます。

今日は胃の検査のために朝飯抜きだったのでランチは大盛りラーメンにしました。酒粕の入ったこの時期の特製ラーメン「雪むろクリスピー担々麺」を近くの店で食しました。なおメンマはトッピングしました。食べ終わる頃に酒粕の味が体に染み込んできたようでした。

今日は少ない話題でした。これで失礼します。

 

師走-1214

その1

遊びゾリの足を乗せる楕円の台を作っています。

 

その2 美術の学び直し

この絵について関心を持ったのは50歳を過ぎた頃だったように思います。そのきっかけはこの祭壇画を模写した日本の作家が帰国してニュースになったことからでした。きちんとした美術史の勉強をする機会もなかったので模写図と原本を見て大いに感動し圧倒されました。

 

Webより引用させていただきます。

『イーゼンハイムの祭壇画』は、ドイツの画家マティアス・グリューネヴァルトによる作品。彼の作品の中では最大の大きさで、最高傑作とみなされている。イーゼンハイムにある聖アントニウス修道院付属の施療院のために描かれた。この施療院は、ペストや麦角中毒患者の治療を行うことで知られていた。

祭壇には左右にパネルがあり、中央パネルの扉を開け閉めることにより三つの面を構成している。特定の日を除き、この扉は閉ざされていた。この場合、左のパネルには聖セバスティアヌスの殉教、右パネルには聖アントニウス、そして中央パネルには凄惨なキリストの磔刑図が見える。下部のプレデラにはピエタが描かれる。聖セバスティアヌスはペスト患者の守護聖人、聖アントニウスは「聖アントニウスの火」と呼ばれた麦角中毒の守護聖人である。キリストの左では、白い布をまとった聖母マリア使徒ヨハネの腕の中で悲しみのあまり気を失っている。右にはバプテスマのヨハネがキリストの復活を示唆している。

 

マティアス・グリューネヴァルトMatthias Grünewald, 1470/1475年頃 - 1528年8月31日)は、16世紀に活動したドイツの画家。ドイツ絵画史上最も重要な作品の1つである『イーゼンハイム祭壇画』の作者である。

 

その3

 Web調べで模写された作者は「柳井伊都岐」というお名前で1950年生まれであることがわかりました。1978年から四半世紀かけて模写を完成されたとのこと。

また 、銀座の画廊で開かれている「柳井伊都岐遺作展」に行って来た。という2009年の記事もヒットしましたのですでにお亡くなりになっておられます。誠に残念なことです。 

模写された絵が今どこにあるのか関心あるところです。

 

その4

雨が降っています。そのうちに雪が降るようです。

 

4時過ぎに外を見たら雪で白くなっていました。

 

本日はこれにて。

 

 

 

師走-2013

その1

庭の木々の色彩がほとんど無彩色になってきました。狭い屋敷の中で色や形の面白さを探して撮影しています。

大したことがない木々ばかりですがそれなりに思い出が付着しています。

 

知らぬ間に生えて育ってきたマユミ。

中ノ俣の校舎の前にあった楡の子孫。大きくなるので剪定を繰り返してこのような形になっています。

2005年に伊勢神宮で拾ってきたどんぐりが芽を出してもう4m以上伸びています。枯れ葉がなかなか落ちない特徴があります。

2015年に福島の三春滝桜を見に行って買ってきた苗が大きく育ってきています。来春はたくさん花を咲かせてくれるものと期待しています。

その2

昨日の続き。6つのTensegrityの並べ方。広場(棚田)のような場所の場合。

その3

美しいこと以外は考えない作品を求めて、先ほどCG・automatism作品を元にしたCG-Forestという作品をひらめきました。今自分が76歳を過ぎて辿り着いているフェーズから新しい船を漕ぎ出す喜びを感じています。久しぶりに次なる展開が出来そうです。後日、構想スケッチを描き始めようと思います。

 

その4

雪アート用に松代地域から提供を受けた小型の遊びゾリを作っています。

横棒をボルトナットで取り付けました。ここに足を乗せる板を取り付け子馬をつけます。伝統を生かした昭和的アートの新作になります。ソリの長さは140cmです。

本日はこれにて。

 

 

 

師走-1212

その1

同じようなことを書いていますが平面で立体を考えるのは2〜3次元を行き来するので困難が付きまといます。投影図や透視図法に則っていないと他人に理解されるような立体感を出すことはできません。

8-barの小型作品。これを平面に描いて表すのはとても時間がかかります。いつも小型作品を作って対処しています。これを10倍サイズで実現するなどを構想しています。

その2

庭のサザンカたくさん咲いています。

その3

昨日の昼飯は海苔おにぎりでした。美味でしたのでブログに記しておきます。

その4

bar10cmの小型作品(マケット)です。

左から3−4−5−6−7−8 のTensegrityです。このプランだとbarは合計で33本必要です。

タイトルを「成長するTensegrity」と付け、坂道に沿って展示しようかととりあえず思っています。

その5

Googleのアルバムに載せていましたが、探し出せなくなってしまっていました。ようやく見つけました。興味ある方ご覧ください。

 


本日はこれにて。

 

 

師走ー1211

その1

暇つぶしCG・automatism2点です。今日は某氏の作品をベースに試みました。

 

その2
どこで買ったものか忘れてしまいましたが、次女が数年前に持って行った貯金箱が飾ってありました。次女家族に福カエル様のご利益がありますように。改めて祈念!!!

 

私のことではお金に贅沢するゆとりはありません。平穏に暮らせるよう努めている次第です。

その3

久しぶりにTensegrityの構想案を描いてみました。立体空間を平面に置き換えるのはもともと無理があります。3〜4本くらいのすくないBarは何とか描けますが私の力では7本くらいまでが限界です。

これは6本の放射型。小さな模型でプランを立てたほうが現実的・合理的です。これは2017年の作品です。

 

本日はこれにて。

 

 

師走-1210

その1

松代の城山線の谷側にはさ木が5本立てられています。最近稲をかける目的に使われていたかはわかりませんがこれにある程度の大きさのTensegrityを吊り下げる形で付けて展示に利用することができればと考えています。(第一次構想です)

上段の畑の方に4本あります。鉄棒が3本、木が一本。

小さな作例を取り付けてみました。柱と柱の間は180cmくらいです。Barも180cmくらいが適当か?もう一度実物サイズを持って行って判断すべきか。とりあえず、はさ木の所有者から使用許可を得ることを待つことにします。

これは上段の畑の方です。周りの風景が白くなっているイメージを描いてください。

その2

少し上がったところにある田中信太郎さんの作品が3時過ぎの陽光を浴びて美しく輝いていました。

その3

晴天になったので以前の作品を組み立ててその手順を復習しました。これは6Barです。このTensegrityの空間構造は複雑なので時々エクササイズして身体で確認しないと訳がわからなくなってしまうのです。ワイフに撮影してもらいました。また、Barを増やせば増やすほど面白くなるかはわかりません。普通の頭では理解不能の形になってしまいます。Bar-10くらいが身近に感じられる世界と思います。

その4

制作予算の見積もりを提出する必要もあり午後に角材、ラッカースプレーなどの値段を調べにホームセンターへ行ってきました。これくらいのサイズで手間暇を考えて製作費一万円くらいでしょうか。

 

 

師走-1209

その1

今冬の大地の芸術祭雪アート「山ぞりまつり」は諸般の事情で実施されないことになりました。2012年から11年連続で開催されました。そのことをアート実践の歴史に刻印しておきたいと思います。

今年の雪アートでは参加型で小さなソリを自由に動かして遊んでいただくメニューが示されていました。

2022

2020 雪の少ない冬でした。

その2

コロナ禍になって以降このイベントは開催されていません。今冬も開催されるかどうかわかりません。開催がなければ前夜祭のパレードに出ていた山ゾリの出番もありません。

継続を願う気持ちから転換して新たな発想でイベント構想を建て直す必要を感じています。

その3

鳥取県倉吉市に建てる県立美術館の目玉に購入したという作品です。今年のアートの話題の一つです。安いか高いか税の無駄かなど議論されているとのこと。かなり前にテレビで取材しました。久しぶりにE-Stamp作品にまとめました。

このキャンベルスープ缶作品も購入したそうです。アートの見方、考え方、価値などを巡って論議されることは意義あると思います。感情的にならぬように冷静に議論を深めてほしいと思います。

 

その4

天気予報に反して晴れになったので午後日程でまつだい農舞台まで行って小型作品を提示しながら作品の展示場所の選定、など担当学芸員と相談してきました。制作の方針が立ってよかったです。

帰り新井線の三和区から津有地区へ曲がるあたりで妙高連山がよく見えました。ワイフのスマホでの撮影です。


本日はこれにて。

 

師走-1208

その1

昨日ランチで食した岩塩味のラーメン。食レポにはなりませんが2種類のチャーシュウ、半熟系卵、シナチク、刻みネギ、麺は細麺でした。

これはワイフの食した酒粕味のラーメン。酒粕をミキサーで潰したねっとりしたスープ。

上越愛麺会加盟の20軒が12月から1月31日までの期間上越名物として取り組んでいるものです。このお店は「雪むろ酒かすラーメン」の「甘エビ坦々麺酒粕仕上げ」という一品でした。他の加盟店では違う味やトッピングがあるので期間中にもう2〜3軒食べに行こうと考えています。

その2

我が家の北東にある南天の雪囲いです。今年の南天の実の付き具合はどこのお宅のものも良かったと思います。この南天、正月の飾りに数本切る予定です。あとはそのままにしておいて渡鳥の餌になる日を待つことになります。

その3

彼岸花の葉が勢いよく伸びて緑いっぱいです。間も無く雪の下に埋もれます。考えてみれば不思議な生態の花です。

その4

今日はジョン・レノンが暗殺された命日。ジョンとヨーコからのメッセージを引用させていただき、レノンの冥福を改めて祈ります。

(下の本は2001年にロンドンで買ってきた本です。)

本日はこれにて。

 

師走-1207

その1

雪アートの構想を決めなければいけない。

棚田の雪原にCG・automatismの派手な絵画を20点くらい林立させる。雪の白さと対照する絵画。画雪と突風に耐えるT字型の骨組みで持たせられるか?

 

その2

富山の友人岡部俊彦さんの個展「誇大妄想 岡部万博」のチラシPDF画像が送られてきました。それをJPGにして取り込み、このブログで宣伝をさせていただきます。岡部さんのその溢れる創作のエネルギーに刺激を受けます。

 

その3

洋品店の駐車場より。大毛無山の新井リゾートのゲレンデの雪がよく見えています。

南葉山に降った先日の雪は消えていました。

もちろん数日中にまた降り下界も白くなることでしょう。

その4

義兄宅のパッションフルーツです。5つの鉢があり、今年2回目の成りで30個くらい実っていました。さすがに栽培系のベテランです。我が家ではワイフが苗を兄からいただいて育て始めて3年目。今年の1回目は10個くらい収穫しましたが期せずの2回目のは1個だけ。大切に成熟を見守っています。


その5

fbの某さんのページに拙作の載ったカタログの見開き2pが出ていました。

集団と個の狭間で-1950年代から60年代の日本前衛美術」展

会期
2021年11月25日(木曜日)~2022年3月13日(日曜日)
会場
ザヘンタ国立美術館ポーランドワルシャワ

その6

画像の出どころは下記でした。

www.facebook.com

 

本日はこれにて。

師走-1206

その1

師走には珍しい晴天の本日午前、長野の友人Oさんから大きなリンゴ一箱が送られてきました。毎年のことで大感謝するばかりなのですが大きいので初めて測ってみると一個450gもある優れものばかりで感動した次第。一回で食べるには大きすぎるサイズなので2回に分けて賞味しようと思っています。縁側でスマホ撮影。そのものの色を写すことができました。Oさんありがとう!!!

その2

本日は晴天也。陽気に誘われ残りの雪囲い作業をしました。

椿や小さなバラなどに添え木して縛り、ようやく作業を終えました。

天の神様へ!雪が降るのは遅めの方がいいです。よろしくお願いいたします。

その3

先日の近代美術館で見たことで関心を強め、大竹伸朗さんのことを調べていたらBTのサイトで既に今年の一月の記事で道後温泉でのアートプロジェクトの写真が出てきました。道後温泉本館重要文化財の建物(公衆浴場)。2024年12月末まで営業しながら保存修理工事が行われており、2021年7月より後期工事が開始されたとのこと。このいかにも覆いという建物に大竹さんが絵を描いたわけです。今年はアート関係のニュースに疎く全く感知していませんでした。道後温泉は一度行ったことがありますがもう行くことはないと思います。

とにかくもこの工事の覆いの形に描いた絵の巨大さと違和感にびっくりするだけです。

展示期間:2021年12月17日~2024年12月(予定)



その4
ダリという名前を覚えた有名な「記憶の固執」という作品です。以前にも書きましたが教科書や資料集で見て相当大きなサイズと勝手に思い込んでいて、本物を見てびっくりしました。最近何かのサイトで出ていたのでデーターを取り込みました。

(1931年に制作され、ダリの代表作とされている。縦24.1cm、横33.0cm。 現在はニューヨーク近代美術館に所蔵されている。)

本日はこれにて。

 

師走-1205

その1

木々に雪の重みに耐えられるよう枝をまとめて縄で縛って補助をしています。晩秋の風物詩で雪を迎える準備です。

その2

毎年同じネタで恐縮です。シャコバサボテンピンクと赤。目を和ませてくれます。

その3

もう10年前になりましたが当時のキナーレで雪の図工教室というワークショップを担当させていただいたことがあります。

そのコンセプトを巡るテキストです。当時のブログからコピペしました。復習しながら今冬の雪アートに備えます。

 

2012.12.23
雪の図工教室2013活動第一次構想   
                      堀川紀夫
雪に働きかける
新雪が降りその雪の厚みをかき分け、水の中を歩むように雪の中を歩くことについて「こざく」という独特の響きのある言葉がある。

の解説
  1. またぐようにして歩く。
    • 雪こざいてきた
    • (雪の中を歩いてきた)
    • ※ 雪の積もったところや川の浅瀬をかきわけるようにして歩く動作をいう。

 

まず、雪の上を歩いてみる
次に雪を観察してみる。色を味わう。気象の条件で雪の色は変化する。白の中に色々な白があり、光により陰影が生じ表情が生まれる。
雪の重み、冷たさ。気温により姿を変える雪。融ける雪、凍る雪。楽しい雪、恐ろしい雪。危険な雪。道路の雪、屋根の雪、田んぼの雪、人の生活の場、その周囲に色々な雪がある。
雪に働きかけて人間としての形を記す、跡を残す、形を造ること。それが描く、つくる、表すことであり意味をつくりだすことである。(Draw,Stamp,Mark,Write,Make)等の活動に符合する。

活動の種類
身体から道具へ

1 足を使う。
 雪の上を歩く。雪に足(靴)の跡を付ける。人が通れるように道を付ける。雪を踏みつける。雪を踏みつけて形をつくる。遊ぶための平らな面をつくる。

2 手を簡単に使う。 
 雪に手形を付ける。両手で付ける。沢山付ける。手形で雪に壁面をつくる。

3 手の握る力を使う。
手の指を生かす。拳の力でボクシング。手の握力を生かす。
 雪のおにぎり雪玉をつくる。しっかりと握りしめてつくる。沢山つくる。柔らかくつくる、固くつくる。雪の的宛やカチンコ遊び。雪合戦(スポーツ系)。
 小さな雪玉をつくる。大きな雪玉をつくる。
 つくった雪玉を並べる。くっ付ける、つなげる。重ねる、積み上げる
雪のダンゴ、雪のネックレス、雪だるま。

4 雪の壁に働きかける。
 拳で穴を空ける。手で雪を掻き出して窪みをつくる。
 窪みを沢山つくる。窪みを何かの形にする。規則的に窪みをつくる。窪みで描く,書く。雪壁に自分らしい人と違った模様を付ける。

5 雪の上を体全体で動いてつくる。雪上を歩いて、歩いた跡でつくる。大きな雪の上の模様。   

6 身体全てを使った雪上での身体スタンプ。(Snow Performance)

7 雪の白さをバックに表す。飾るなど。色のある形を配置する。(着色はしない) 色の付いている紐、布や紙で飾る。花や枝を飾る。

8 雪に30cmくらいの空間をつくり、キャンドルを灯す。
  
9 道具を使って雪に働きかける。 小さなスコップのようなものを使う。面を削って形を掘り出す。バケツのような型を利用して同じ大きさのものを沢山つくる。雪のレリーフをつくる。雪を削る。雪を彫刻する。

 

今回は子のテキストの7に関わって構想をまとめることになりそうです。

 

その4

妙高山に雪が降り神々しい眺めです。

 

その5

今年はサンシュユの実の付きが素晴らしいです。板倉線へ18号から入ってすぐの南側にある斉藤牧場の跡地にて。


本日はこれにて。