Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

師走-1217

その1

雪アートの構想です。Bar3-4-5-6-7-8 のスパイラル型です。縦型に設置すれば雪に耐えられると思います。

 

横型に置いた例です。

 

その2

美術の学び直しシリーズ。

枯木鳴鵙図

和泉市久保惣祈念美術館webページより引用

 

武芸者 宮本武蔵(1584~1643)は、墨画を善くし、二天の号をもって知られる。その画技は減筆体を特徴とし、同様の作風を示す海北派や長谷川派との関連も考えられるが、特定の師や作画時期については詳らかではない。身動ぎもせずに鋭く目を据える鵙と枝をゆっくり這い上る虫。すくとして残る枯れ枝と微風に揺らぐ低木。それぞれは静と動の対比において捉えられるが、次の瞬間に虫を待ち受ける運命を予測するとき、均衡が破られる前の張り詰めた空気さえ感じさせる。形態把握の的確さや描写の迫真性からは、天賦の才ばかりか修練によって培われたするどい観察力、洞察力に基づいたゆたかな筆力を想起させずにはおかない。

 

その3

雪アート関係です。

遊びゾリの制作で足を乗せる台を取り付けました。楕円の長径78cmなりました。

その4

大地の芸術祭復習  T406  昔はみんなたのしかった 文化人類学手法によるフィールドワークから 磯辺行久  飛渡・中条 旧小貫集落

信濃川の古い流れを同じような黄色い杭で示した2000 年の作品が思い出されます。この地にあった集落は平成19年に閉村されもうありません。かつての住居、道路、田圃は徐々に自然化していました。この作品、堀川なりに名付けて歴史領域での「なぞりアート」tracing artとします。自然化する土地で人工的な痕跡をなぞっています。自然化は進み続けて人間が住み始めた前の野生に戻っていくことしかありません。

それから、作者が意図しているかどうかは確認できませんが用いられている青と黄色はウクライナの国旗の色になっています。8月29日に撮影。