その1
遊びゾリの足を乗せる楕円の台を作っています。
その2 美術の学び直し
この絵について関心を持ったのは50歳を過ぎた頃だったように思います。そのきっかけはこの祭壇画を模写した日本の作家が帰国してニュースになったことからでした。きちんとした美術史の勉強をする機会もなかったので模写図と原本を見て大いに感動し圧倒されました。
Webより引用させていただきます。
『イーゼンハイムの祭壇画』は、ドイツの画家マティアス・グリューネヴァルトによる作品。彼の作品の中では最大の大きさで、最高傑作とみなされている。イーゼンハイムにある聖アントニウス会修道院付属の施療院のために描かれた。この施療院は、ペストや麦角中毒患者の治療を行うことで知られていた。
祭壇には左右にパネルがあり、中央パネルの扉を開け閉めることにより三つの面を構成している。特定の日を除き、この扉は閉ざされていた。この場合、左のパネルには聖セバスティアヌスの殉教、右パネルには聖アントニウス、そして中央パネルには凄惨なキリストの磔刑図が見える。下部のプレデラにはピエタが描かれる。聖セバスティアヌスはペスト患者の守護聖人、聖アントニウスは「聖アントニウスの火」と呼ばれた麦角中毒の守護聖人である。キリストの左では、白い布をまとった聖母マリアが使徒ヨハネの腕の中で悲しみのあまり気を失っている。右にはバプテスマのヨハネがキリストの復活を示唆している。
マティアス・グリューネヴァルト(Matthias Grünewald, 1470/1475年頃 - 1528年8月31日)は、16世紀に活動したドイツの画家。ドイツ絵画史上最も重要な作品の1つである『イーゼンハイム祭壇画』の作者である。
その3
Web調べで模写された作者は「柳井伊都岐」というお名前で1950年生まれであることがわかりました。1978年から四半世紀かけて模写を完成されたとのこと。
また 、銀座の画廊で開かれている「柳井伊都岐遺作展」に行って来た。という2009年の記事もヒットしましたのですでにお亡くなりになっておられます。誠に残念なことです。
模写された絵が今どこにあるのか関心あるところです。
その4
雨が降っています。そのうちに雪が降るようです。
4時過ぎに外を見たら雪で白くなっていました。
本日はこれにて。