2002年5月18日 信濃川で中川幸夫さんの「花狂い」が行われました。その際に主催者からチューリップの球根が配られ、いただいて来て自宅に植えました。
以後18年。赤と黄色で八重の種が生き延びています。
そのチューリップの出所が北海道帯広市の紫竹ガーデンという事をその後2015年に知りました。このことについては帯広市在住の現代美術家池田緑さんの縁によるものです。以前にも掲載していますが再掲載します。
このチューリップは4月のはじめに開花し、以後2週間以上楽しんで愛でてきましたが球根を太らせるために昨日その花を摘みました。
記憶の中の「花狂い」は大野一雄さんのチューリップの花びら舞う中での舞踏とともに極めて鮮明です。
今年のこの八重の咲きっぷりは以前のより大きく見事に思えます。
球根を養生して、来年につなげます。