その1
今庭に咲いている花。スマホの花ノートで調べてわかりました。ヒメオウギズイセンと出ていました。
その2
本日の朝日に帯広の紫竹昭葉さんの訃報記事が載っていました。謹んで転載させていただきます。私は2015年の帯広市でのマイナス・アート展に出品した際に池田緑さん夫妻にガーデンに連れて行っていただきその自然な美しさを堪能してきました。池田さんご夫妻と一緒に撮った写真を大切に時々見ていました。冷たいスイカをご馳走していただいたことを思い出します。急逝されたこと本当に残念に思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
その3
作品を生成させる3つの領域を仮設する
各領域に含まれる要素と要素の結びつきの関係、生成構築される回路に伝わっていく情報がどうであるか。
A 3領域の組み合わせから構築されるものの基盤や背景となる考え方とその方法。そこに新しさがあるか。
B 作品を通して伝えたい意味、含める意味の広がりをどうおさえているか。
C 意味や言葉を剥ぎ取ったところに見える視覚性。色、形の具体像、材料=物質としての特性。
今日は少し頭を使いました。
この3つの重なりで考える。3つをレイヤーとして重ねて捉える。ということです。
作家は生きている限り作品を作り続けていく存在であるわけですが、作れば良いというものではありません。
同じレベルの作品を売れもしないのに量産することは愚である。展示空間を埋めるために同じ作品を列挙している例をたくさん見てきた。
作品の数は意味の数である。意味がない作品の数がいくら増えても作品劣化の繰り返しで残された作品はゴミになるほかない。
誰かが表現の型の作り手になってきている。そのような型の作り手になりたいと思う。型の作り手になるか、型の改良者になるか、型を継承する人のなるか。型をまねるだけで終わるか。自己の型を作りたい。
人が作った型を色々と乗り換え、器用に渡っていくことはしたくない。
私は今、ケネススネルソンのTensegrity原理の継承者を自認している。
今日は少し頭を使って書いたのですが、次につながるものになるかわかりません。明日また考え続けます。
本日はこれにて。