Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

師走-1223

その1

昨日は冬至。その夕食のメニュー。カボチャ料理でした。今日から春分に向かって希望の日々を送りたいです。

 

その2

新潟、長岡、柏崎、佐渡などの豪雪被害のニュースが続きました。いずれにしても今回の雪の降り方は異例でした。

今日の上越タイムスの波動欄より。

各地の積雪量。直江津25cm 能生23cm 柿崎・大潟36cm 吉川55cm  妙高0cm 頸南1cm

妙高が降らないなんて本当に珍しいことです。スキー場の開業が遅れているそうです。

 

今日の予報では、夕刻から毎年と同じようにこちらも降りそうです。今回のことは珍奇な少雪の思い出になると思います。

 

 

その3

朝日の天声人語に出ていたので雪の詩を調べてみました。

 

 ゆき
      草野心平

 しんしんしんしん
 しんしんしんしん

 しんしんしんしん ゆきふりつもる
 しんしんしんしん ゆきふりつもる
 しんしんしんしん ゆきふりつもる
 しんしんしんしん ゆきふりつもる

 しんしんしんしん
 しんしんしんしん

 

草野心平を調べている中で三好達治が出てきました。この詩のように、一晩眠っている間に切れ目なく降り続き100cmくらいになる時があります。

 

 雪    三好達治

  太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

  次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。

 

その4

良寛さんの詩

この詩に出会ったのは1970年代後半でした。雪国に生まれてそこで生活を営み、いつか死んで行く自分が雪世界を改めて見ているような心境に感じます。

 

あわ雪の中に顕(た)ちたる三千大千世界(みちおほち)またその中にあわ雪ぞ降る

 

 

その5

鍼灸医院に通う途中で今日の妙高山が神々しい感じなので帰宅してから青田川の土堤に出かけて撮影しました。晴れていますが上空には雲が舞い強い風が吹いているようです。今夜からの寒波で雪が降っても風が強ければ積もりは少ないと思われます。そんな思いで寒波を迎えたいと思います。

 

本日はこれにて。