その1
山ぞりまつりの幟や紅白幕などをワイフに洗ってもらいました。毎年繰り返している後始末作業です。
その2
Web上で新潟大学の先輩にあたる時間派の中沢潮さんのドローイングが出ていました。中沢さんを偲んで謹んで掲載させていただきます。
2005年の東京府美術館の時代展に再制作出品された1962年の読売アンデパンダン展に出品された作品「無題」の構想ドローイングです。
Web引用
「時間派の中沢潮は、床に敷いた大きな布の下に塗料を入れたビニル袋を多数仕掛け、観客がその上を歩くと塗料が破れ出て布が染まるようにしました。ところがこの作品は、対策が講じられていたにもかかわらず、床が汚れるという理由によって美術館員が作者に無断で作品を撤去するという事件へと発展しました。」
中沢さんは2006年のギャラリー檜での個展の時に見にきてくださいました。それがお会いして最後の機会となりました。
その3
ロシアのウクライナ侵攻とい事態の変化を受けてドレスデンでの展覧会「listening to the stone」
展覧会会期 2021年11月19日 - 2022年4月3日。
会場 以下の2箇所
Kunsthaus Dresden (Rähnitzgasse 8, 01097 Dresden)
Robotron-Kantine (Zinzendorfstraße 5, 01069 Dresden)
のビルボード画像を〈石〉の作品から拾っているときのパフォーマンス画像へ差し替えしたいと依頼が来たとのことです。当時のこのVサインはベトナム反戦関係のアピールでした。
1970.5.3 に信濃川で行った石を拾いパフォーマンスでした。
その4
Kunsthaus Dresdenのサイトを見たらドイツ語表記で読めませんでしたが
ウクライナ侵攻を非難・抗議する声明と思われる記事がありました。この辺が日本と違うところです。
その5
にわか天文学
富井さんの松沢宥さんについての講演でプレアデス星団という星の集まりの話があったので調べてみました。
おうし座に位置するこの有名な冬の星団までの距離が443光年であることが特定された。
ちなみにヒッパルコス衛星の観測によって、北極星までの距離は、 ほぼ430光年であることがはっきりしました。
私たちは昴や北極星の光を視覚で捉えらていますが430年かけて飛んできている光子を見ているということです。
付け足し
べテルギウスの地球までの距離642.5光年
ベテルギウス[16](英語: Betelgeuse)は、オリオン座にある恒星で、全天21の1等星の1つ。おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンとともに、冬の大三角を形成している。バイエル符号での名称はオリオン座α星。
地球から太陽まで………8光分(光の速さで8分の距離)
地球から火星まで………13光分(光の速さで13分の距離)
地球から木星まで………40光分(光の速さで40分の距離)
北斗7星
おおぐま座α星(ドゥーベ)=123光年・・・一番遠い
おおぐま座β星(メラク)=80光年・・・一番近い
おおぐま座γ星(フェクダ)=83光年
おおぐま座δ星(メグレズ)=81光年
おおぐま座ε星(アリオト)=83光年
おおぐま座ζ星(ミザール)=86光年
おおぐま座η星(アルカイド、ベネトナシュ)=104光年
本日はこれにて。