Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

満月の観望

昨日は満月の巡り。昼間は雲一つない晴天でした。そのよい天気に誘われて6時半頃の到着で「星のふるさと館」へ行って観望して来ました。

まず最初に、ドームの一番大きな遠鏡で土星を、続いて屋上へいって中型の望遠鏡で土星木星を堪能しました。土星はリングの隙間と衛星、木星の衛星は4つはっきり確認できました。続いて白鳥座アルビレオ、火星を。望遠鏡の操作を教えてもらいながら操作して星を追いかける等も楽しみました。望遠鏡は倍率の大きさではない事を実感しました。また、地球の自転でどんどんと土星木星が西へと動いて沈んで行くことを実感しました。

満月を見たのですが明るすぎて今回もウサギの形がはっきり見えませんでした。最後に大きな望遠鏡の所へ再度登ったら環状星雲M57を観望していました。

(環状星雲はこと座にある惑星状星雲である。地球からの距離は約2,300光年。リング状の特徴的な姿をしており、惑星状星雲の中では最も有名な天体の一つで、「リング星雲」「ドーナツ星雲」の別名がある。惑星状星雲としては亜鈴状星雲 に次いで発見された。 ウィキペディア)

写真はWebより。このような色は見えませんでした。

f:id:niigata-art226:20201101101229j:plain

 

全体で10名程詰めかけていました。並んで待って5番目くらいに見る事が出来ました。そのM57はリング状の星雲で薄暗い中ぼんやりとくらげのようにみえました。全体で20名以上の参加者でしたが、帰る途中で5台くらい乗用車が上って来たので、昨日の観望会は盛況と行って良いと思いました。

満月の明るさで太陽系意外の星が見えにくくなること。実感はできませんが、それぞれの星への距離の違いがあり、太陽系はやはり近い仲間なのだなと不思議におもいました。

館の掲示にあった木星土星の写真。木星土星も明るく光っているだけでこの写真のような微妙な色合いを見ることはできませんでした。

f:id:niigata-art226:20201101161519j:plain

 

写真は朝3時頃に目が覚め、月明かりに誘われて2階から月を撮影したもの。

f:id:niigata-art226:20201101093841j:plain

f:id:niigata-art226:20201101093848j:plain

今日は朝日新聞の記事に誘われて能生の灯台へドライブしてこようと考えました。