Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

カニ星雲考

少し前の宇宙番組で、超新星爆発のことが取り上げられて、カニ星雲について頭に入りました。

今から950年前の平安時代藤原定家の文書の中にその超新星爆発があったこと「昼間でもわかるように明るく輝いていた」が記されているとのことです。

Web で調べてみると距離が7,200光年ということなので、この超新星爆発の現象はその7200年前の出来事で、今からは7200➕950年前の出来事になります。

 

そして、今捉えられているその姿は7200−950=6250年前の姿ということになります。こんなことで理解していいのかわかりません。とにかく天文学はスケールが違います。


(おうし座の超新星残骸:かに星雲

M1M1 Map

  • M1(NGC 1952) おうし座/超新星残骸
  • 赤経 05h34.5m 赤緯 +22°01′
  • 等級 8.4等 視直径 6′×4′ 距離 7,200光年

人間の人生の平均年齢が80〜90 歳ということですから、天文学的スケールからすると数秒にもならないということになります。

その数秒の中で残されたのは1秒くらいでしょうか。

アニメの制作で、1秒をあらわすのに15コマ必要とか。今日から15コマ分の活動を目指します。なんちゃって!にしておきます。

写真はWebより。

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付け足し(Web検索にて。)

 この番組でオリオン座の肩の位置にある巨星ベテルギウスが2019年10月から急激に4割ほど暗くなり、超新星爆発が危惧されていたが、どうやらとりこし苦労でしばらく爆発の恐れはなさそうだそうです。

最新の観測結果は、ベテルギウスが以前の明るさを取り戻しつつあることを示している。このベデルギウスまでは500光年で近い星なのだそうです。ちなみに今見える姿は500年前ということになります。室町時代、足利氏の治世の頃の姿です。戦国時代の初期でしょうか。

 

オリオン座の肩に位置する「ベテルギウス(betelgeuse)」は、夜空で約10番目に明るい星で、日本では冬の夜空で肉眼で観察することができます。 この天体は非常に大きな赤色超巨星で、半径は太陽の750倍程度。それは例えば地球や火星、木星の軌道さえもすっぽりと覆ってしまうほどの大きさです。

この姿がそれだけの大きさということを想像しています。この他にもいろいろな画像がありましたが、前述の番組で紹介されて姿の一枚です。

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 昨日の7時01分の日の出です。太陽の光が届くのは8分19秒くらいです。考えてみれば太陽は近いです。

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CG試作-4です。

本日の CGオートマティズム作品です。 カニ星雲の画像からスタート。

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カニ星雲の画像2からスタート。

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オリオン座ベデルギウスの爆発の画像からスタート。

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 本日はこれにて。