その1
fbルートでポーランドでの情報がつたわってきました。@dona_bellaさんより引用させていただきました。
下記の展覧会です。
25.11.2021 – 13.03.2022
BETWEEN COLLECTIVISM AND INDIVIDUALISM —
JAPANESE AVANT-GARDE IN THE 1950S AND THE 1960S
GUNが1970年2月に行った「雪のイメージを変えるイベント」の展示風景です。ベニヤ板一枚よりは大きなサイスにプリントアウトされているように思われます。今までで一番大きいプリントアウトによる展示になっています。
2年前はこの展覧会を見に行きアウシュビッツ巡礼をできればと計画を立てていましたが、コロナ禍で断念した次第です。
その2
同展覧会のtne Playのパフォーマンスをあしらったポスターです。Tomii Reikoさんのfbより引用させていただきました。
その3
今日は少し頭を使って文章を書いてみました。 2021.12.07
雑記
自分のこれまでのアートの歩みで理論が先立つ形で何かを生み出したことはなかったように思う。
新しく伝わってきたアートのイズムを頭では理解しても身体全体に染み込ませることは簡単にはいかなかった。
自分の中で成功した「石を送るメール・アート」は方法が先立っていた。その方法に人類史に刻まれる時間要素とアースワークのコンセプトをリンクさせたことで世界が開けたと考えている。また作品が小型であり、制作が容易で理論的なものは後から付いてきた。
模倣から始める時もあったがそれを「自分のもの」にすることは簡単にはいかなかった。模倣では次々と自信を持った作品は繰り出せない。模倣や繰り返しへの安住の深みに落ちることなく、今の自分の自然体から元気よく生み出せる作品が作品である。
最近のCG・automatismは自分のメディアを巻き込んだ自然体から生成してきたものである。この作品は生まれも育ちもデジタルである。また、絵画シリーズの「天象」や「Cosmic」などは自分の意識と手、筆、絵の具、水の加減などで目の前で生成したものである。これは生まれも育ちもまさにアナログである。
行く末のことを考えるとアナログ系はできるだけ物質量を少なくし、デジタル系を旨としたいと考えている。デジタル系はSDGs にも順接する。
戦後美術史に金字塔を刻んだ先輩格のAさんとBさんが亡くなられて2年以上過ぎた。直前の作品を見ると成功したパターンの繰り返しで本人も納得していないように見えた。次々と話題作を生み出すことは難しいことの実例に思えた。成功したパターンの繰り返しは寂しい在り方である。前衛の夢を追い前衛の夢に応えるのは本当に大変である。
他人のことより自分のことである。今日の夢に向かって進みます。
その4
冬の雪アートの概要が決まりました。リンクを張らせていただきます。