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石田賢一郎さんのこうじやでの個展チラシです。(すでに11月1日から開催しています。)
以下は、石田さんのfbより転載させていただきました。奥への通路での仮設的作品だそうです。作者だけで設置し見る撮影するをしたもので観客は写真を通してしか見れません。。
会場の平面図です。うなぎの寝所の細長い建物です。
Reiko Tojyo さんのfb画像より。座敷の展示作品の一部です。
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入り口から入った土間の左側の板壁にコート掛けのフックがあり、そこに今の時代のハンガーや民具、当時の看板などが無造作に下げられています。
奥の西側の出入り口から出た蔵の覆いの錆びたトタン。このような対象に魅入ると古来のわびさの迷宮に落ちていきます。古い歴史あるものの取り扱いをどうするかについてはそのものから広がるイメージが人間それぞれを支えて来ている古層:固有な記憶に関係してくるために簡単にできません。終活で処分する決断はすんなりといきません。
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彦坂尚嘉作品 美術手帳 1972.10 誌面解放計画 彦坂尚嘉より
昨日の(海) 一昨日の〈床〉に続いて〈道具〉を掲載させていただきます。
読みやすいように拡大しています。
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絵画は終わった、という言説がある。切羽詰まった考えでたえず動き続けているこの人新世で大きく影響する論理とは言えない。終わったものは生まれ変わることもできなく、次の展開が展望できない。別の考え方に立てば絵画する力は人間それぞれの文化的遺伝子に与えられておりその人間に命と創作に意志がある限り展開可能である。
それぞれの表現が並行,平行的あるいは散乱的に空間を突き進んでいく。このことについて長々と述べる必要はない。それぞれが思うように歩いていけば良いのである。
本日はこれにて。