Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

20230718

その1

 「美術を考えるとは、定義こそ数しれずあるけれど、つまるところ色とかたち、イメ-ジと人間、そしてなにより見えるものと見えないものの織りだしてくる意味を考えることであろう。」(松枝到

 

1987・8.9 長岡文化会館ホールにて。

 

もう36年前のことであるが松枝さんの言葉は今も響いてくる。新潟現代美術32人展でのシンポジウムである。

 

その2

新潟現代美術32人展を開催したら新潟に新しい民間の美術館ができた。バブル時代。

昭和天皇崩御、平成時代の始まり。

 

 

その3

1964年の長岡現代美術館開館展を見ることはなかった。この年の終わり頃にその存在を知った次第である。これらのコレクションを見たのは後日の展示の機会である。

webより

長岡現代美術館の開館時には日本を代表する現代美術家斎藤義重レリーフ「大智浄光」が建物の正面右側に設置され、2階ロビーには前田常作の壁画が設置された[3]。開館時の1階展示室常設展示作品は33点であり、パブロ・ピカソフェルナン・レジェワシリー・カンディンスキーヴォルスフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサージュゼッペ・カポグロッシ英語版タジリシンキチ岡本太郎前田常作元永定正川端実高間惣七桂ユキ子オノサト・トシノブ白髪一雄田中田鶴子などの作品であった[3]。3階展示室には近代洋画が集められ、浅井忠青木繁岸田劉生萬鉄五郎前田寛治佐伯祐三小出楢重梅原龍三郎安井曾太郎鳥海青児海老原喜之助脇田和糸園和三郎横山操加山又造などの作品が開館時に陳列された[3]

 

本日はこれにて。