その1
1967年に長岡現代美術館で開催された「現代アメリカ絵画展」の目録です。長岡美術館賞展とは別に強いインパクトで思い出に残る展覧会でした。
図版のウォーホールのジャッキーは1963年の10月のケネディ暗殺に続く国葬で世界中に伝えられた画像を利用し大事件を語り継ぐ迫真のアートになっていました。初めてみたポップアートの大画面でした。
その2
全国紙である美術手帳に長岡現代美術館の名前が載ったのは何時か調べてみました。1965年8月号にありました。他にもあると推測されます。今後も調べ続けてます。
その3
講義メモ
1945 第2次世界大戦 敗戦 日本は占領時代に入る
1949〜1963 読売アンデパンダン展(15回開催)
1964 読売アンデパンダン展中止
1964 ミロのビーナス来日
東京オリンピック開催
1964 長岡現代美術館 誕生
1965 第2回長岡現代美術館賞展(高松とヒンマン)
1968 第5回長岡現代美術館賞展(関根伸夫)
1970 第10回東京ビエンナーレ
大阪万博開催
1970(S45) 大光相互銀行 駒形香によるクーデター(駒形十吉は代表権のない会長に)
1973 第一次オイルショック
1978 (S53)大光相互銀行乱脈融資事件
経営再建のためコレクションを売却することになる。
コレクションは大光相互銀行、長岡文化会館、長岡現代美術館の3者に帰属することが公になる。
1981(S56)大光相互銀行所有分436点のうち58作家150点を新潟県が10億円で購入。(新潟日報記事)
各地の美術館に売却される
1984 長岡現代美術館を休館 NSTに長岡現代美術館館蔵分94点を移す
1986 長岡現代美術館所蔵分はそっくりと残った。
1987 大光コレクション 里帰り展(長岡中央図書館美術センター開館記念)
1993(H5) 新潟県立近代美術館開館記念展 大光コレクション展 先見の眼差し‥再構成
1994 長岡造形大学開学
本日はこれにて。