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一昨日の丸の内界隈にて。円柱状の反射板が通行人を写す作品がありました。鏡像が主の作品かと思いきや凹の側に中谷ミチコさんの作品がありました。周りの街路樹のことも考え屋外展示のあり方としては?が残ると感じました。
凹型に凹型の彩色彫刻があります。
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ギャラリー湯山の入り口の通路。右側は2006年に整備。左側は2013年のサイトと野性展の時に堀川紀夫が整備。旧新井ん第四銀行の礎石の大理石の一部や関川上流で拾った石や玉石を配置し芝生を植えました。今回は芝生が刈り込まれていているなど綺麗な坪庭に見えました。誰も気づくことはないでしょうが私の中では作品として残り存在し続けます。
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昨日の朝日新聞折々の言葉より。「可能性は危険だ。」
最近のアート活動で、大上段に構えることはしないことにしています。若い頃は、自分の可能性を追求しようとして努力したわけですがこれまでの歩みの過程で最初に大当たりした「石を送るメール・アート」以外の作品を見つけられませんでした。もっと早く観念していればと還暦を過ぎるあたりから思ってきた次第です。今も色々と試みていますが制作の入る前に熟考し無駄遣いと無駄造りしないように心がけています。
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24年前の今井美術館個展でのコメントです。この後に大地の芸術祭、アジア現代美術展、TateでのCentury City展への参加・招待などで散乱型になるのですが絵画への取り組みは着々ではなく遅々なものですが現在に順接しています。
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GUNの作品が展示されます。
GUN
1967年、新潟で前山忠、市橋哲夫、堀川紀夫らによって結成された現代美術グループ、新潟現代美術家集団GUN(Group Ultra Niigata)。1970年2月、十日町を流れる信濃川の河川敷の大雪原を舞台に、農業用の噴霧器で赤、青、黄、緑の四色の顔料を撒き散らしながら描いた巨大な抽象画「雪のイメージを変えるイベント」で知られる。近年の展覧会に「GUN―新潟に前衛があった頃」新潟県立近代美術館(2012年)、「荒野のラジカリズム グローバル 60年代の日本の現代美術家たち」Japan Society(ニューヨーク 2019年)、「Between Collectivism and Individualism —Japanese Avant-Garde in the 1950s and the 1960s」ザヘンタ国立美術館(ワルシャワ 2021年)など。
本日はこれにて。