その1
旧懐ー美術手帳 1970年1月号より。
パリ青年ビエンナーレのグループ展示「4つのボソット」紹介。
出品者は田中信太郎、関根伸夫、高松次郎、成田克彦の4名。皆すでに鬼籍に入られています。今なお新鮮な作品群です。
その2
上と同じ号139pより。中原佑介さんを紹介する記事。この時点で、この展覧会「日本国際美術展」に自分が選ばれるとはまさか思いもしなかった。中原さんは2011年3月3日に亡くなられました。この高松次郎さんのコメントを今ようやく理解できたと思っている自分がいます。高松次郎さんのコメントの論理の組み立て、起承転結を今後に活かそうと思う次第です。
その3
9月24日撮影。 ギャラリー湯山の入り口にて。2013年のサイトと野性展で作品設置のために整備した入り口に飛んできて生えた花ですが名前はわかりません。段々と増えてきています。
その4
以下の3つの展覧会に出品いたしますのでご案内申し上げます。
1 上越市展(洋画・版画部門)
オーレンプラザ 10/2~10/10
(10:00~18:00最終日は16:00まで)
アクリル画1点(委嘱出品)
2 金葉会展 市民プラザ
(10/22 9:00~17:00 , 10/23 9:00~15:30)
アクリル画とCG各2点
3「芸能科の記憶」展 10/8~12/18
小林古径記念美術館 (9:00~17:00)
12月は(9:00~16:00)
アクリル画1点(1996年作)
(入館料 一般 510円)
ご高覧くだされば幸いです。 2022年10 月吉日
その5
孫たちに送るために栗の皮を剥いています。今年は実りが少ない番ですが形は大きめです。送料を考えるとかなり高額の食材になります。爺婆バカの巻です。
その6
webより
先日、近藤昌美さんとの会話に出てきたワード「シュポール・シュルファス」です。
1960年代末のフランスで起こった芸術運動。南仏を主な舞台とし、C・ヴィアラ、D・ドゥズーズ、V・ビレウスら現地在住のメンバーに、後にパリのL・カーンやM・ド=ヴァドらが合流した。「支持体/表面」という意味に相当する運動名は、70年にパリで初めて開催されたグループ展の名称に由来しているが、以後この名称で展覧会が組織されたのは4回に過ぎず、わずか数年のうちにあえなく終焉を迎える。作品制作を社会的現実のなかに位置付けようとするその試みは、いわゆる68年の「五月革命」からの強いインパクトを孕みつつ、作品自体の性質は「もの派」や「アルテ・ポーヴェラ」といった同時代の他の美術運動との深い関連も想起させる。91年にパリのサント=エチエンヌ美術館で開催され、93年に日本にも巡回した「シュポール/シュルファス」の回顧展は、しばらく忘れ去られていたこの動向にあらためてスポットを当てる好機となった。
本日はこれにて。