Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

Tensegrityの追究

TensegrityのBar3本から様々な種類を作れるようになってきています。しかし、その制作過程を的確な言葉で説明するのは難しいです。

 

最初、3本タイプは一種類だけと思っていましたがその後2種類目を見つけました。そして、最初のタイプの変種と言える3種類目も見つかりました。3次元の中で立体空間を構築する基本的要素は縦、横、高さというx.y.z軸に沿って3以上あります。その3つの関係を線状の言葉で説明するのは本当に煩わしいです。

 

Bar_3 長さは10cm。市販の輪ゴム。

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Bar2本を対角線にして長方形を作ります。

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同じ方法で一本を共有にして長方形をつなぎます。

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図の黒に黒輪ゴムをかけ赤Barの頂点上と下につなぎます。

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内側に頂点を共有する4面体が二つできています。

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左は八面体、真ん中は内側に4面体2つできるタイプ。この2つは頂点から4本の引っ張りが出ています。輪ゴムを利用するので必然的にそのようになります。この内側の4面体の部分を取り払うと右の形になります。右はかなり前に見つけた方式でスパイラル型と呼んでいます。各頂点から3方向に引っ張っています。作り方をマスターしたのは左、右、中の順です。

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Bar_4になると次のようになります。4つのタイプを見つけています。左3つは輪ゴムを利用しています。右は直線のゴムを使っています。

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作るだけから作ることの一般化へ向けています。道のりは険しいものではありませんが細かくて煩わしいです。

本日はこれにて。