Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

Tensegrityよりの展開

一つ上の次元でのTensegrityを求めている。これまでは、材質、色、形、大きさ等の要素を工夫して来た。単なるTensegrityのユーザーのレベルから一歩踏み出し次のステップを踏むことを考えて来た。
昨日、TensegrityのStrut10のスパイラル型(サイクロイド型は間違いなので訂正)のおさらいをしていて閃くものがあり、早速Strut3を手始めに試してみた。
ゴムひもによるStrut10

紙の作品を組み合わせる。

テトロン紐によるStrut5。これだとゴムより耐久性が強い。

Strut3の組合わせ構造の3つの面を実体化して再び組み合わせる。引き算と足し算しているのですがうまく説明できません。

上記と同じ構造。

Strut4

Strut5

Strut3

正三角を6つ組み合わせて円形を成す。アーチ構造の仕組みが利用された形になった。

細長い三角形に穴をあけて、その穴に一つの頂点を差し込んで力点・支点・作用点をつくり出して立たせる形に組合る作品。結構気に入ったかたちになった。タイトルをどうするかなど、これから考えます。

Tensegrityの原理を元にしたアレンジ作品がどんどんできそうです。
本日はこれにて。