Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

この日1日

今日のタイトルを身辺雑記と書こうとして、この日1日という言葉を思いつきました。今日が7月1日であるからと言うわけではありませんが、一期一会と言う言葉にも通じて意外と良い言い方のように思えます。

 

朝顔です。これから2月以上の付き合いが始まります。新井のシルバーの方たちのお店から買ってきました。どんな花なのかわかりません。ツルが伸び始めましたので棚をつけなければなりません。

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これは2個目のクジャクサボテンの蕾です。明後日くらいに咲いてくれそうです。楽しみです。

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写真はありませんが朝胡瓜2本収穫しました。トータルで12本目です。胡瓜のツルは2本ともに2m以上に伸びました。あとどれくらい収穫できるか分かりませんが、今年の胡瓜栽培は成功に近いと思います。

 

付け足し

〈石〉の本を作成しています。〈石〉の活動歴を掘り起こしています。

今まで気づかなかったことに気づくことが多いです。

 

富井玲子さんへのメールの一部です。

1969年7月21日にアポロ11号月面着陸。〈石〉生成。

〈石〉の一連の行為の最中は、もちろんその行為の中にいます。
行為を回りから撮影する、レシートを残す、自らプロセスを記録する、などは行為から離れるところで可能となります。
7月25日に「アポロ十一号に思う」原稿を生徒会誌に寄せる。
8月10日 長野にて「美術という幻想の終焉展」シンポジウム。中原佑介、峯村敏明、松沢宥らの話を聞く。
8月20日ごろ。糸魚川市展へ〈石〉と石を吊り下げる作品を出品。審査員は前田常作法華経の経典を読むようにアドバイスを受ける。
 
8月25日に「データカード」を作成
一番最初に送った作品以外に残したものは、あまり良く写っていないけど授業で行った川原での活動、荷造り後で送付前の石、数日後に書いた生徒会誌のコメント(8.9に会誌発行)、高校生との石拾い活動(まだアポロが月にいた6時過ぎた頃)の思い出、などで残すものが色々できたからそれらをまとめてカードを作成したわけですね。このことについて最初から計画的だったわけではありません。
8月25日のこと
8月27日
Plan 11−2は、初めからカードで残すことを前提に、書留速達で送ったのですが、送る前の姿を撮影していません。
 
Plan 12は李禹煥の記事が出た後でもあり、違いを出すために切るなどを入れ、プロセスを意識して写真を撮っています。
12月7日のこと
精神生理学の最初は、郵便局で送る直前に撮影。記録を作品にすると言う意識が明確。
 
行為を行為としてその中にいることから、行為を自ら対象化しつつ行うようになっていったと言うことでしょうか。
行為の目的がはっきりしてくると、その行為が面白く無くなってきます。
 
最初の石から一月くらいの間に色々と展開していることが思い出された次第です。
50年以上前の話で失礼しました。
 
 
 
午後に一点作る。 

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本日はこれにて。