最近、宇宙関係のテレビ番組を見て感動してしまいました。新しい宇宙地図については5年前に作られていました。
この番組を見て、少し心が広くなったように思います。以下の記事はその番組と直接関係しているわけではありませんが内容は同じです。
銀河系を含む新超銀河団「ラニアケア」
2014、09、04
銀河系付近の新しい宇宙地図が作成された。銀河系の位置と、周辺の何万もの銀河との関係を示す地図だ。この関係づけにより新たに定義された「超銀河団」を、研究チームは「ラニアケア(Laniakea)」と名付けた。ハワイ語で「無限の天空」を意味する言葉だ。 宇宙では、銀河は互いに集まって巨大な構造を作る傾向がある。天文学者はこれを超銀河団と呼ぶ。新たに作成された宇宙地図によると、地球が属する銀河系は、直径5億光年、約10万の銀河を含むラニアケア超銀河団の縁近くに位置する。
この超銀河団も、宇宙のほんの一部にすぎない。宇宙は、観測可能な範囲だけでも、900億光年以上の広がりがある。
この超銀河団も、宇宙のほんの一部にすぎない。宇宙は、観測可能な範囲だけでも、900億光年以上の広がりがある。
(参考 Web検索)
広大な宇宙の中で距離を測るとき、私たちが普段使っている単位「km」を用いると、とてつもない桁になってしまいます。そのため、天文学独自の単位を使います。それは以下の3つです。
・天文単位(AU)
・光年(ly)
・パーセク(pc)
なかでも、私たちに馴染みがあるのは「光年」でしょう。天文ニュースはもちろん、プラネタリウムの解説や、星空ツアーなどのガイドでもよく使われています。光年が表す距離がイメージできるようになると、夜空に輝く星が身近な存在に感じられ、今よりもっと親しみがわいてくるかもしれません。
・天文単位(AU)
・光年(ly)
・パーセク(pc)
なかでも、私たちに馴染みがあるのは「光年」でしょう。天文ニュースはもちろん、プラネタリウムの解説や、星空ツアーなどのガイドでもよく使われています。光年が表す距離がイメージできるようになると、夜空に輝く星が身近な存在に感じられ、今よりもっと親しみがわいてくるかもしれません。
1光年は何キロメートル?
「年」という漢字が時間をイメージさせますが、光年は距離の単位です。光が進む速さは、毎秒約30万km。地球1周が約4万kmなので、光は1秒間に地球を7周半します。1光年とは、光が1年間に進む距離のことで、kmに換算すると約9兆5000億kmです。「天文単位」は、太陽系の中を測るのに便利な単位。
太陽から地球までの平均距離を1天文単位(1AU)とします。その距離は、約1億5000万km。太陽から土星までの距離は、約10天文単位(約10AU)です。