以前Tensegrityについてのコメントでサイクロイド型という言葉を用いていましが間違っていました。スパイラル型が正しいことが分かりました。
このTensegrityは時々組立のトレーニングをしないと途中で正しい手順が分からなくなってしまいます。Strut10のトレーニングをしていた数日前、完成した作品を見ていてこれ迄に見えたものと違った展開が閃きました。TensegrityからでたTensegrityもどきと言える作品です。Tensegrityで出来ている三角形を実体に置き換え引っ張り構造を減らし、その分をほぞ組で補って組み上げた形で、見栄えが彫刻的になりました。この作例では引っ張り材が必要なくなりました。これらの三角形の組合わせで色々な展開が出来そうです。
掲載の作例は同じ形を八つ組み合わせています。形と形の接点を追うとスパイラルが見えて来ました。平面的な形を現場で組み立てて完成します。片付け、搬出も容易でインスタレーション的な展開例です。タイトルを「八つの峰」としました。