Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

秋の行楽

昨日は好天に誘われて午後日程の秋のドライブ。長野県飯綱町のサンクゼール・ワイナリーへ行って来ました。少し出発が遅れて13時30分に到着。まずフレンチでランチ。前菜はカツオのカルバッチョ?でメインは豚のソティ。最後のデザートのお皿にメッセージが書かれていて心を動かされました。

周囲のリンゴで残っているのはシナノゴールドが少しとフジでした。フジは品種名ですが昨年より正式にリンゴを我が家のシンボル果物としています。一番人気のリンゴがたわわに実っていました。
ワイナリーでワイン等の買い物を少し。アルコールを抜いたワインを買って来ました。また周囲のブドウ畑の紅葉が最後のかがやきを見せていました。中に赤い紅葉を見せるものがあり新鮮でした。

また、あまり良いイメージの無いセイタカアワダチソウが通路脇の植え込みとして手入れされているのがありこれも初めて見るようで美しく見えました。

その後、駐車場の前にあるリンゴの売店で試食の後に2種類のリンゴを購入。
そして、数百メーロル戻った入口道路の脇にあるいいずなアップルミュージアムを初めて見学。入館料は300円。同世代の著名な美術家の珍しいリンゴを描いた10mくらいの横長の絵画(イラスト)も特別展示されていました。近く、牟礼駅の駅舎に展示されるそうです。現代美術から出て、フランスに渡り「林檎の礼拝堂」を制作した作家です。今は現代美術から離れた独自な位置で展開している作家で、それなりの物語があり、一見の価値はありです。

展示物は、リンゴの種類等リンゴにまつわる基礎的な知識、リンゴ産業の歴史、神話から童話、リンゴをモチーフにしたデザイン、様々なキャラクターなどそれなりに見応えがありました。
展示空間の中央にリンゴの世界樹。白いということで抽象化され美しさがありました。

色々なリンゴの種類が展示されていました。知っている品種名は秋映え、紅玉、シナノスィート、シナノゴールド、ムツ,フジなど。どれがどの名前かは記せません。

ラッキーだったのはかなりお安く売っていたリンゴ。ミュージアムの施設内に植えられている展示用のリンゴなので実って役目が終わる最後にお裾分けするのだとか。安いのでという理由でリンゴ買い。今後しばらくは気兼ねなく大好きなリンゴを食れそうです。