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風知草が花を咲かせています。
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名前わからずですが爽やかな紫色です。
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2本目の白が咲きました。紅白揃い踏み美しいです。
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第52回上越市美術展覧会講評用紙 市展事務局へ提出したものです。
(洋画・版画部門の委員としての感想、意見です。 堀川紀夫)
1 今年の出品状況について
出品者8名増で109)出品数10点増えて114点。落選なし。適正規模である。
2 作品の目立った傾向について
絵の具は油彩と水彩である。風景、静物、人物画(約40点)が多い。
抽象作品、現代美術系が少なく3点。版画ゼロ。
3 審査時の問題点(良かった点、困った点)
専門の業者、補助員の動きもよく、スムーズに行えた
4 特に関心を持った作品とその理由
以前の受賞作を踏まえ、モチーフを変えて新展開した例
出品を重ね同じ技法、モチーフを追求して進化した例
テクスチャー(地肌)の工夫で趣きある奥行きの表現の試み
写真を参考に表現を深めていると思われる例
水彩画の表現は基本に則って行われていて効果を発揮していた。
5 出品者に対する来年度以降に対しての希望、要望など
与えられた会場との関係で適正の出品数である。(落選なしの現状がよい)
6 委員としての反省、改善点(会場設営、受付、展示など)
貴重な機会である審査員講評の進行をよりよくリードする。
(審査員が地元人にはよく知られている風景などを説明した方が良い場合があった。)
展示作業のプランを作成しスタッフに提示したことは良かった。
7 市展の将来の進むべき方向性についての感想
適正な出品数の維持、微増を目指す。
高校生の出品を積極的に働きかける。
8 その他(感じたことをお聞かせください)
画塾、絵画教室で研鑽を積んでいる人の作品が受賞作に多い。
各地域(旧町村の)の創作グループの実情を知りたい。
出品数の減少した部門への適切な対応。(20点以上が最低目標)
本日はこれにて。