Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

1日3題-918

その1

今朝の庭の佇まいです。特別なネタはありません。リビングからの視点で見ている自分がいます。

桜の葉がなんとか毛虫に食べられ、また熱さに抗してか地に還って点景を作っている。青々と勢いのある樫や柿、咲いたばかりの彼岸花。勢いをなくしてきている朝顔など。

季節の移ろいが、世界の移ろいが、1日を流れる刻みきれない時の刻みの一場面として立ち現れている。

今日は小雨。Fbとケーブルテレビで色々な展覧会が開催されているという情報を入手。暇潰しに見に行ってこようと思っています。

 

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その2

展覧会4つ見てきました。

第10回写友かたくり写真展(小川未明文学館市民ギャラリー 高田図書館内)

知人の出品者Mさんに撮影の苦労話を聞きました。朝早くからチャンスを求めて遠路のドライブなど。

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その3

10周年記念上越水彩画愛好展 第54回日本水彩新潟県上越支部会員展(上越市市民プラザ)

沢山の出品がありました。K、N、U、F、Hさんの作品が印象的でした。

 

その4

直江津うみのまち展(エルマール1F イベント広場)

イシダケンイチローさんの作品は機知に富んだタイトル、実験精神、アイディアなどで楽しませてくれました。

抽象表現主義的で完成度ある画面。

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こちらは小品ですが発想の面白さを感じる作品が多くありました。

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マグリットのイメージを引用してコンクリートブロックのオブジェをつくり、それを風景の中に溶け込ませて平面化し画中画的面白さを演出しています。

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その5

くらしのシルエット展 雁木のまちに暮らす若者たちおまなざしx明治町屋の光と陰

会場は戸野目の「こうじやbyぱとぺ」

21日は休み。23日まで。駐車場は町内会館前の広場。

主催は一般社団法人 雁木のまち再生

 

間口が5mくらいの30m近くの鰻の寝所のような細長い町屋が会場。透明なフィルムにプリントされた写真が会場随所に吊り下げられていましたが表現としては小さ過ぎで、見る側の眼差しは町屋の建物の存在感に圧倒されるばかりでした。会場の写真は撮りませんでした。

戸野目の雁木通りを歩いたのは初めて。空き家が多く、寂れた感じでした。まち再生は夢のまた夢のようでした。