Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

霜月-1129

その1

軽井沢日動画廊左の庭に枯れた紫陽花のオブジェが咲いていました。丈も高く作品のようでした。

その2

ギャラリー湯山での個展で発見的に発想できた作例。タイトルは「Dの眼鏡」。「自転車の車輪」のレプリカを作る過程でDの気持ちを慮って気付いたタイヤ越しに見る世界。

 

その3

本日でJR東大人の休日倶楽部チケット3日目。昨日よりは気象条件が悪いですが今日も出かけました。

8時28分に新幹線で出発。丸の内口からタクシーで国立近代美術館へ。大竹伸朗展を見ましたが、展の作品解説がスマホQRコードでないと見れない聞けないシステムになっていて、対応できなくて即ギブアップで残念でした。あわてて紙の出品作品リストを受付でもらいました。そのリストも番号順になっていなくてこれも戸惑いました。仕方ないので今の自分の感覚だけで見ました。作品がたくさんあり過ぎの物量攻勢でしたが記憶に残るような研ぎ澄まされた迫力と透明感に満ちた作品は無かったように思います。

その後でN学芸員さんにお会いし、〈石〉のことについて。また大竹展のカタログ、資料一セットをいだだき大感謝!!でした。

 

近代美術館にて。ワイフ撮影。

 

帰りもタクシーで丸の内口へ。そこの地下街でランチ。続いて静嘉堂美術館で曜変天目(稲葉天目)、つくも茄子、松本茄子など天下の名品を見て4時半頃の電車で帰ってきました。

 

重要文化財明治生命館静嘉堂美術館が新しく被りました。その建物の意匠も勿論見応えありました。

 

響き合う名宝展の折れパンフです。曜変天目はまさに美でした。画像はありませんが酒井抱一の波図屏風は迫力満点で好きでした。宗達の屏風は前期の展示で出品されていませんでした。


家に着いたのは6時50分頃。

本日はこれにて。