Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

文月-0710

この頃、10年以上前にブログを始めてからと思いますが、ブログを書き始めて1日の始まりという感じで日々を送っています。

 

その1

関根さんの新作。しばらくしてからコメントを書いてみようと思います。

 

作品の要素は6連のキャスター付き屏風型衝立の面を太いハムのような形に切り、そこに穴を開け一定の長さに切った荒縄を通して結び目をつけ密集的に面を構成しさらに泥を塗るなどしている。そして、その6面衝立の上部にタイヤサイズ1m以上の使用済みで埃か泥まみれのチューブをかけ下ろしている。

かつて関根さんは、黒いゴムの切片を編み物状に画面に密に埋め込んで構成していたのでゴムという材質を選んだことは順接的である。小細工のないチューブそのものの材質感、存在感が作品の景色の面白さを生成させている。しかしゴムと縄は相乗的に効果を奏でているかは疑問に感じる。

この作品からチューブ、縄、泥などの物質のことばは自ずと伝わってくるがそれらの形而上的に抽象化された意味の存在は不確かである。チューブと縄との違和感が必然的な計算によるものか単なる思いつきの足し算のようなもので終わっているのかのチューブがランダムに下げられているだけで放置状態を超える意図性は見えてはこない。

以上、感想を述べさせていただいた。

 

その2

今井美術のねじ花。ワイフ撮影。かなりたくさん生えています。

その3

昨日の帰路、見附のイングリッシュガーデンにて。ユリ類が花盛りでした。

その4

今日も咲きました。ミツバチより大きめの蜂が花の中で花粉を食べているようの行動をしていました。


本日はこれにて。