その1
作品番号29 持田敦子
以下北アルプス国際芸術祭サイトより
衝突(あるいは裂け目)
設置場所 / 美麻・旧教員住宅
美麻にある2軒の旧教員住宅が舞台。かつて校長先生と教頭先生の宿舎だったという隣り合う2軒の家が姿を変える。
入り口に近い方に教頭宿舎。その建物を150cmくらい幅にかまぼこを切るように切り、それを曳いて隣の校長住宅に差し込んでいます。
感想
戸建ての住宅建築を使った意表をついた建築をスクラップにする前に利用した遊びという感じでした。10年前までは使っていたとの話。取り壊す前に思いも残すことなくアートに生かしたのでしょう。
こちらは切り取られた教頭住宅。
その2
1970年4月上旬、51年前の高田市立中ノ俣中学校にて。近くの中ノ俣川から石を採取してきてVサイン。日本国際美術展「人間と物質」へ招待を受けての行為。当時24歳の堀川紀夫です。終活の一里塚でネガからスキャンして掲載。ピントもしっかりと合っています。しかし、誰から撮ってもらったか記憶にありません。当時流行のタートルネックのシャツを着ています。
同じ時に撮影したと思われる写真。後ろ姿が私ですのでこの写真も誰かが撮ってくれたものです。
写っている私以外の皆さん、すでに亡くなられました。色々とお世話になった皆さんです。改めて哀悼の意を捧げます。
その3
部屋の中に展示しているTensegrityの小型作品が約200くらいあります。半数近くは100円ショップで購入しているカラー輪ゴムで引っ張っています。その耐用年数が一年くらい、日が当たるところでは数ヶ月で劣化し切れてしまいます。潰れた作品を集めて、組み立て方の復習を兼ねてメンテナンスしました。
11個の小型作品です。
その4
今日は岳父の命日。お参りに行ってきます。