Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

カモメと遊ぶ

昨日は個展の作品を樹下美術館へ第2回目の搬入。斉藤三郎展示室の壁の展示用フックに取り付けられている小型のTensegrityの試行展示を少し模様替え。その正面のガラスに囲まれた小展示室に中型のStrut 6、90cmを掛けさせていただいた。斉藤三郎展示室では合計21点が試行展示されました。斉藤さんのどっしりとした染め付けの色合いの趣とTensegrityの線的な表現との対照が見る人に受け入れられるように願う次第です。
今週制作のアルミパイプを使った2作品はカフェから眺める芝生に設置。それなりに庭の雰囲気にマッチしたようでしたが、最終的には中心部に一番大きな作品を設置してみての判断になります。これから制作する10点程度の予定作品を合わせると出品作品数は40点になる見込みです。なお、最終展示はオープン前日の25日(水)に予定しています。
一枚のみ紹介。

お忙しい中、館長先生がおいで下さってそれなりの指示、ご感想・意見等をいただき、感謝でした。

その帰路、八千浦の海へ。予報が悪く、かなりの強風のため夷浜突堤に着いた時は誰もいませんでした。
かなりの風が吹いて大波が押し寄せカモメが飛んでいました。大波をただ漠然と眺め北斎の「神奈川沖波裏」を想い、カモメを見ては「ジョナサン」を思い出していました。そんな大波、カモメとしばし戯れ、何枚か撮影。

釣りもしましたが、豆アジばかりでした。