Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

行き止まりの記

今週の日曜日に寺町 儀明 上綱子 中ノ俣を通って桑取谷へ抜けようと山道ドライブに出かけた。桑取谷の一番奥の横畑にあるレストランを目指していたのだが目的地近くの山中で行き止まりに遭遇した。中ノ俣に引き返して公民館の前に工事中の表示があったが良く見て行かなかった。よく見ると大きく交通規制中とあって地図には通行できない事を書いてあった。仕方なく中ノ俣から下綱子へ抜け、そこから横畑に向かった。
中ノ俣から下綱子への道は1970〜74に何度も歩いた道。冬にかんじきをはいて歩いた事もあった。夏は海水浴に行くために子供たちと歩いた。思い出を反芻しつつドライブ。中ノ俣川?の峡谷の中腹にくねくねと切られたすれ違い出来ないくらいの狭い道。怖い思いをしながら5KMくらい運転。下綱子へ着いた時には正直にほっと安堵した。そこから横畑へは7KMくらい。目的のレストランでカレーを食べて来た。地元産の美味しいコシヒカリを使っていると宣伝していたので期待して食したが米の焚き上げ方が悪く水っぽい感じで甘みが削がれていた。カレーのルーもコクがなかった。評価は低かった。最後のコーヒーは普通だった。いずれにしても再訪する気持ちにはなれなかった、まずい思い出となった。
この7月に訪れた大町市北アルプス国際芸術祭でもまずい思い出があった。同芸術祭ではアートと同じレベルで食も謳ってあった。温泉地の和食の食堂で期待して注文したイワナ定食はイワナの焼き方、お米の炊き方に大きな問題があった。特にお米はおかゆに近かくべたべたした感じだった。同じ食材でも調理の仕方で味が変わる。素人が調理している食堂の感じだった。
ブログに悪口を書くのは本当に珍しいが、食に対する感覚は根源的なものである。旨いまずいは誰にでも分かる。「食べ物のうらみは忘れる事はない」そのことを食堂経営者は肝に銘じて「お客に旨いと感動させるように」精進してほしい。


昨日はバタバタしていてブログを書くのを忘れてしまった。大反省!!