Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

問大臣シリーズのこと

本日、安倍前総理がオリンピックの開会式を欠席するというニュースがありました。アンダーコントロール発言から続き、コロナ禍の中で思い描いてきたオリンピックとは程遠い現実を前に出せる顔がないということでしょう。

 

E-Stampsシリーズで時事的なテーマを扱ってきていますが最近のCG・automatismとは別タイプで同じページで見ても違和感が出てくるかと思いますので一応別ページにしました。このような作品を作っても自分に立ち返ると良いことばかりしているわけではありません。他人を論うことは自分を問い直すことです。これまで零円切手や問題人、問大臣、お詫びする人シリーズなどがありましたが、堂々と出せる作品にするにはどうすべきか改めて考えたいと思います。

 

言い訳ばかりする安倍晋三総理を揶揄する目的で作成した作品です。制作は安倍総理の在任中でしたが日付は不確かです。このような作品を作ることをしないように自制してきたのですが堪忍袋の緒が切れた思いがありました。

 

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 これは安倍さんが総理を辞められてから靖国神社を参拝したことを報道するテレビ画面を加工しています。f:id:niigata-art226:20210718160433j:plain

 

菅義偉総理が決まるというタイミングで小渕恵三さんの「平成おじさん」に倣う「令和おじさん」の画像を加工してみました。菅さんについてあらかじめイメージを持っていたわけではなく、加工しただけで特別にメッセージを込めているわけではありません。

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 この時点からしばらくして、新たなムラムラが起きCG・automatismを始めることになりました。