2015年にTensegrityを始めて7年目に入りました。自力、1人でつくれる可能性はまだあると思いますがほぼやり尽くした思いがあります。
これまでに何回も5年くらい追及するともうやり尽くしてしまったように感じてしまい表現の転換を図ってきました。越境までは考えていませんが何らかの新展開を目指したいと思っています。床の間の様子。
昨年の作品です。数字は広島と長崎の原爆によりお亡くなりになられた皆さんのこれまでの合計人数です。それは毎年ご当局より発表され、4000~3000人増え続けています。
昨年からの1年間で原爆が原因で亡くなられた皆さんの数は原爆投下された8月6日、9日の少し前に発表されます。原爆による災禍は続いていることを伝えたいと考え、私は10年ほど前からこのような表現を続けています。
今日これをギャラリー湯山の国際メールアート展へ届けて、その後今年の作品を差し替えさせていただくことを考えています。
昭和20年のXdayに原爆の投下を命じたトルーマン大統領が何歳まで生きたか数えてみてください。
柏崎エネルギーホールで本日から開催の関根哲男個展で関根さんに会って、色々な世間話をしてきました。この個展で97回目で、来年に100回目を迎えるのだそうです。
その後252号線で高柳を通って松之山のギャラリー湯山まで行って平和部門の作品を届け、いくつかの作品を見てきました。暑い中前山さんの他、井上智子,東條麗子、佐藤郷子さんらが展示の最終仕上げをされていました。展示にとても手間がかかったとのこと。たくさん作品があるので見るのに見応えも相当な展覧会です。
当番の時にじっくり見させていただこうと考えています。ギャラリー湯山の様子について詳しくは前山忠さんのFbを見てください。
今年で100歳になられたダダカンさんの作品を見つけて記念のショットです。ダダカンさんと一緒の展覧会に参加できてとても嬉しい思いです。
ダダカンさんの代表作「殺すな」です。1970年に羽永光利さんが撮影されたものと思われます。