最近つくったTensegrity3〜10Barをまとめて展示する棚を作り、ミニギャラリーにしました。これで、同じタイプの吊り下げ型の棚が8つになりました。リビングの壁がこれでほぼ埋まりました。ワイフにぼやかれています。
Tensegrityの可能性は無限大です。原型となるものは4種類のタイプそれぞれで沢山できました。今後は別種のコンセプトをブレンドさせハイブリッド型の表現を目指します。その意味でも可能性が大きく見えています。
新潟日報のオンラインに私の記事が出ていましたのでリンクを貼らせていただきました。
さて、今日は東日本大震災から10年目。この未曾有の大災害を受けて、何も被害のない私の創作意欲が奮い立った面がありました。
ちょうど雑誌「先駆」の表紙のデザインを受けたタイミングで、そのデザインの第一号で福島第一原発の爆発を扱うことになりました。そのことについて10年前の4月5日のブログに掲載していました。10年はひと昔と言われますが、私でさえ大きな心の傷がまだ癒えていない思いが強いです。まして、震災に直接遭遇され犠牲になられた皆さん、家を流され親や子、家族や友人を失われたみなさんの思いを察するに、想像絶するものがあり適切な言葉が見つかりません。10年前のこの作品の後、2年間以上時事スタンプを熱心に作成しました。その始まりに当たる作品です。