壁3面に映像インスタレーション。正面は諏訪の文化の紹介映像でした。松澤家の前を通る御柱やお船祭り、秋宮の子孫繁栄の珍宝神、神長官守矢資料、藤森照信さん設計の空に浮く茶室などの建築群など。左右の壁はプサイの部屋の少し前と、昨年の消滅までの様子を含むDVD。作者の長沼宏昌さんが解説されています。諏訪の土人と自認されていた松澤さんの概念のルーツは言うまでもなく諏訪の土のあると言うことでしょうか。
会期は2月3日まで。
ウサギの剥製は神長官守矢資料館の中の展示物。諏訪神社の上社の近くにある諏訪信仰の歴史を伝承するための施設です。
概念芸術以前の絵画、イメージをカットしていくコラージュ。
綱とピアノのような形象に独特のサイン、キーワードが書かれていましたが私には解読できませんでした。
モビールの設計プランのようなコラージュ。
コラージュ作品。すでに明確に円に集約されるイメージ、そしてΨにシンボライズされていく記号の歩みに見えました。
1970年の東京ビエンナーレ「人間と物質」展出品作品のコピー。展示室入り口の上に貼られていました。