Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

松沢宥13回忌−2

本日は松沢宥さんの命日です。昨日のtripについて本日のfacebookに気を入れて書きました。以下はその同文です。


本日は、下諏訪の松澤宥さんの13回忌に当たる日です。昨日、松澤宥ゆかりの地「泉水入瞑想台」フィールドトリップに参加してきました。
8時20分に自宅を出発。高速で岡谷インター下車。中山道から下社春宮を参拝。拝殿前で茨城の高橋睦治さんと遭遇。11時30分頃に松沢さん宅を訪問。当然ですが、沢山の皆さんが集っておられました。
持参した供物のお酒をご当主の春雄さんにお渡しした後「ψの部屋」を見学させていただき、入り口の書斎、座敷、階段の壁などを20枚くらい撮影させていただきました。そして昼食をご馳走いただくなどで、時間は瞬く間に過ぎ、秋宮鳥居前の集合時間13時になりました。
中型のバスに乗って秋宮の奥の御射山社へ。松澤さんがパフォーマンスされた大木の前に9ーBarTensegrityを供えました。10分間程度のささやかな個人プレイをさせていただきました。御射山社についてスワニミズムの方のお話を聞きました。また、松沢さんのパフォーマンス写真を撮影された羽永光利さんのご子息太朗さんと記念撮影。ワイフに撮影してもらいました。
続いてメインの「泉水入瞑想台」へ。御射山社より一旦下がって20分くらいのジープが通れるくらいの山道を登り、尾根へ。尾根の動物捕獲の金檻のあるところのでMakoto Tujimuraさんとfacebook友達になりました。そこから少し右側の斜面を下りて「泉水入瞑想台」があった場所と推定される付近に到着。場所の特定を巡って少し「もう少し下じゃないか。地図でみると此処より上のはず。瞑想台から諏訪湖が見えた。45年過ぎて唐松が大きく伸びて分からない。瞑想台は冥想する中にある。」など少し論争がありましたが尾根より50mくらい下がった水の流れる窪み付近を瞑想台の跡地とし、春原敏之さんが懐旧談的に当時の出来事を話され、また○○○○の小旗を立てられました。その場所の隣に!3-Bar Tensegrityを供え、松澤さんの冥福に改めて祈りを捧げました。高橋睦治さんのパフォーマンスは20号くらいの立派な紙に追悼のオマージュが書かれたものでした。松沢さんも詠われたと言う御柱祭の木遣りを歌われた若い方もいました。木遣りはシェアをさせていただいた羽永太朗さんのページでご覧いただくことができます。
太朗さんのページに1971年に撮影された御射山社でのパフォーマンス写真があります。例のノボリの近くに金剛界曼荼羅が写っています。それが、私が今回撮影した「ψの部屋」の写真の中に写っていることが分かりました。2つを比べてみて下さい。私の撮影したものには横位置に写っています。
秋宮へ帰還した後、墓参して日程終了。7時30分には自宅に帰還しました。
現在、一般財団法人プサイの部屋で松沢さんの遺された作品、資料、記録等の調査が進められております。その成果に期待させていただくと言うことでトリップの報告とさせていただきます。

 
冥想台の場所付近で参加者に松澤さんの作品がプレゼントされました。ワイフと合わせて2点の作品をゲットしてきました。家宝にしたいと思います。