Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

大地の芸術祭ツアー 5

昨日は上越市内の小学校6年生の総合学習大地の芸術祭アート巡検のガイドをしました。同じ作品でも数回目となると少し違った観点から作品が見えててきました。
巡検コースは
キョロロ 絵本と木の実美術館 ナカゴグリーンパーク(昼食)キナーレ 松代町内と農舞台
キョロロではカブトムシルームがやはり大人気。
子供たちは身軽でタワーへは楽々と登っていました。
グリーパークでは皆でサークルになって記念スナップ。 自分の教員現役時代の遠足でも同じような学年でサークルになって撮った写真が思い出されました。

カッパ族の師匠さんと女性メンバー。昨日は二人のカッパさんが務めていました。カッパ族は自立的でゆるい活動隊で大地の芸術祭へは招かれて来ているのだそうです。お茶を一杯いただいて来ました。

モグラの家の別荘が大人気でした。

キナーレでモグラさんのご本人に会ってご挨拶。

キナーレのフロアからの眺め。フロアの中心からも空が大きく見えます。自分なりにその秘密を探求してみたいと思います。半数以上がプールの中に入って作品の一部になっていました。

松代の町の中にある豊福亮さんの「黄金の闘技場」。きんきらきん、ギラギラの金色空間、その飾り尽くされた空間が子供たちの目にはどう映ったのでしょうか。直接的に驚いた感じではなく各展示室を次々と見て回っていました。男の子にはスロットマシーンが人気でした。

「黄金の闘技場」の玄関のスナップ、40人以上が一挙に入館しました。

子供たちは動く遊具が好きであることを改めて痛感しました。ツアー最後のまつだい農舞台では少ない時間の仲でピロティの遊具に乗って歓声を上げて遊んでいました。

昨日のツアーで子供たちの記憶・心に何が刻まれたのか。それぞれの今後の学習に何らかのプラス面が出てくることを期待する次第です。