その1
Web個展2日目です。
その2
2009年の雪アートでの貴重なスナップです。孫一号が生まれて最初の冬。中里でのイベント第2回目。娘と孫を手押しソリに乗せて数分間滑らせました。その孫はもう中学生です。懐かしい思い出です。あれから13年目になろうとしています。
2022年も雪アートは実施されます。コンセプトは継続ですが気象の条件もあり、簡単にはいきません。
その3
雪アート2022 山ぞりまつりの提案書(草案)です。
SNOWART2022 雪あそび博覧会作品(提案書)
作品名 「山ぞりまつり」(第11回)
1 作者「松代山ぞり隊」 隊長 高橋嵩一、副隊長 小島務、小島正隆、佐藤達夫、佐藤正志、関谷英二、関谷保則、草村康夫、柳一則、柳能弘、柳恵一、堀川紀夫
2 コンセプト(継続)
山ぞりはかつて雪国での生活に必要な運搬や交通手段だった。大きなそりを動かすには大勢の人の力が必要だった。大ぞりを動かす作業は地域:集落の協力•協働のシンボルとして機能していた。
雪原にそりを動かす周回コースを設ける。その中央に雪に映える原色の色彩を生かしたモニュメントを配置する。その他、紅白幕などの装飾を加えてお祭りの広場をしつらえる。訪れた人々を迎え、そりに乗せて雪原を滑らせ雪を楽しむ世界に誘いたい。
(松代区の雪遊び行事としてさらに認知を高め内外の参加者を募り毎年の行事に定着させたい。)
今年度は可能なコロナ感染予防対策を徹底して運営する。
3 完成図
- 2021年度記録写真3点 ②中心装飾(案)=空間造形)
4 素材
(注連縄、紅白幕、荒縄、幟、ロープ、角柱、丸棒、丸ゴム、5色塗料など)
5 大きさなど
(1)既存の大ぞり(そりの長さ250cm、高さ150cm)一基
(2)既存の小ぞり3基とボードスライダー(中古のスノーボードを利用したそり、長さ120cm程度)2基
(4) お祭り会場の中心に「雪に花」をテーマにTensegrity原理を元に300cm四方の立体作品を設置し、祝祭のイメージを表す。また会場の周囲を既存の紅白幕やのぼりを加えて全体として祝祭的空間を演出する。
3 設置方法
(1) 大ぞり、小ぞり、ボードスライダーは旧清水小倉庫より搬入し、農舞台ピロティで整備する。
(2) 大ぞりの前飾りの注連縄は毎年新しいものに取り替える。
(3) お祭り広場の中央の「立体作品」は現場で組み立てる。
(4) 会場中心部に低い雪山、その周りに小ぞり遊び用のスペースと山ぞり周回コースをつくる。また、そりのコースと交差しない場所にボードスライダー遊び用のなだらかなスロープを設置する。そのための圧雪等にブルドーザーを使用する。
4 会場 まつだい農舞台の駅側のスペースを想定。(2021使用)
5 予算 合計200000円(別紙)
6 略歴 (松代山ぞり隊としての開催は11年連続11 回目)
7 山ぞり隊による正式な開催はSNOWART開催期間14日中の2日間。
2022年1月29日(土)~3月6日(日)の土日祝( 月 日、 月 日)土日の2日間 10:00-16:00 (1月29,30,2月5,6,11,12,13,19,20,23.26.27,3月5,6)
その他は 案山子隊、観客、新潟雪アート有志で自発的に運営する。10:00-16:00
8 運営について
(1) 松代山ぞり隊と協力・こへび隊、新潟雪アートユニット有志等で行う。
(2) 既存の大きな山ぞりを継続使用、しめ縄飾りを新しく取り換える。
大きな山ぞりと小ぞり、ボードスライダーを合わせて動かすことで祭りを運営する。
(3) 雪原を踏み固めてグランド及び山ぞりを動かす周回コースをつくる。観客をそりに乗せて会場コースを一周する。
(4) 大ぞりには乗り手と引き手がある。乗ったり引いたりして楽しむ。
(5) コロナ予防のため傘や蓑の着用は山ぞり隊メンバーのみとする。
(6) 子どもや参加者自身で楽しめる小ぞりとボードスライダーを合わせて6台用意する。
(既存のものを点検補修する)
(7) グランドの周りになだらかなボードスライダー用のスロープを設ける。小ぞりも滑って安全に遊べる傾斜とする。観客の自発的参加の雪遊びの場所として運営する。
⑻ 大ぞりと会場のモニュメントを雪アートの展示と合わせて搬入、設置、展示する。展示期間(雪遊び博覧会期間中)
(9) 山ぞりの運行時に犬伏地区のパーカッション集団「松苧太鼓」による演奏をセットする。また、孟宗竹などで作った素朴な打楽器、タンバリンなどを用意し、観客にも参加演奏を勧める。
(10) 地元の若手やこへび隊の参加者を増やし、雪上のまつりとして盛り上げる。
(11)山ぞりまつり会場に隣接し、まつだい案山子隊により運営される「雪国体験」のビニールそりボブスレー」、新潟雪アートユニットの有志と一体的に協力して運営を成功させる。