Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

グルグルハウスにて(07.02&03)

昨年からグルグルハウスが中心になって取組み始めた「高柳を華麗なオオムラサキが舞う山里に」プロジェクトでオオムラサキの人工養殖の名人伊藤和貴先生がグルグルハウスに来ておられお話を聞く事が出来ました。
さなぎは触られると防御の為に強烈にピクピクと動く事は昨年の機会に体験していました。
今回はタイミングよく羽化の瞬間を観察する事が出来ました。オオムラサキは本当に美しいです。

羽化して間もない姿です。左側の緑の形が蛹です。


先生の手とオオムラサキです。

先生のコレクションです。紫が多いのが雄だそうです。

先生は話好きで、内容は昆虫や動物の恋の話などユーモアたっぷりで次々と話題をつないで楽しく展開し聞いていて飽きることがありません。
私の方は展示に追われてじっくりとお話を伺う時間が取れませんでしたが、鳥葬の禿鷹の話題に飛んで「禿鷹の頭が禿げ首には何故毛が亡いのか」を説明して下さり、びっくりでした。世の中には、極め人がおられます。伊藤先生もそんな全国的なお方です。お別れする際に今井さん、斉藤さんと一緒にセルフタイマーで記念の一枚!!左側が伊藤先生です。