Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

Horikawa Performance-4

東京ビエンナーレ以後は8月に京都で「ニルヴァーナ」展、一日だけの大阪万博見学。三島由紀夫の割腹事件。以後に小西反軍闘争への支援活動開始など。万博以後、世の中が冷めて行くような雰囲気。1971年に入って針生一郎氏企画による「言葉とイメージ」展への招待状が届く。自分の内面は前衛的な意識が拠り所を失って空回りし、自分の表現をどう展開して行くか、すんなりとアイディアが浮ばないようになって悩む中、赤瀬川原平さんの零円切手を一つのヒントに零円切手を構想。「石を送るメールアート」と2種類を出品。オープン以前に石を送ったことが幸いしたのか美術手帖の4月号の展覧会案内欄に掲載された。その事から「石を送るメールアート」で朝日新聞の取材を受ける事に。その際の写真です。記者は島田尚男さん、写真は今井幹雄さん。






「言葉とイメージ」展については2009年5月29日の「堀川紀夫のアート日記」で取り上げています。重複するないようもありますが参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/niigata-art226/20090529/1243524353