Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

金沢21世紀美術館へ

昨日、金沢21世紀美術館へ行って来ました。開館の直後からチケットを買うのに100人くらい並ぶ混雑ぶりでした。どんどん入場者がやって来ます。
企画展「われらの時代ーポスト工業化社会の美術ー」では、作家ごとに写真撮影の可否が違って、面白かったです。写真撮影してきた2つを紹介。

金氏徹平 意味と形象の関係が今日的に追究されいる作品で楽しめました。コンセプトの違う鏡を使った作品がありましたが、インテリアとしてはいいけど、意味が?でした。それから作品がバーゲン会場みたいな感じで多すぎた感じでした。以上単純な感想です。


スプツニ子 この作家の作品を見たかったのです。5分くらいのオリジナル曲入のDVD。ポスト工業化社会のファンタジー。ユーモアもあり、技術が使いこなされていました。私The ShinanoRiver Planにリンクする作品でした。


なぜか、「アルマ望遠プロジェクト」というのがありました。これが一番テーマに合っているように思いましたが、もともとアート作家が推進しているものではありません。金沢21世紀美術館でその超最先端,超ハイテクのプロジェクトの一端を紹介しているわけです。写真はありません。
組み込まれ作品のタレルのお部屋にて。ここはあまり好きではありません。空枠を見上げる時の座り心地があまり良くない。立って手シャッター。仮面みたいに写りました。

金沢へは北陸新幹線で1時間。我が県の県都新潟市へ行くのより近くになりました。