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雪が消えて、おかしな2月の下旬です。しかし、今日は寒いです。
徒然草に雪のことを書いたものがありました。
徒然草 第三十一段
原文
雪のおもしろう降りたりし
朝 、人のがり言ふべき事ありて、文 をやるとて、雪のこと何 とも言はざりし返事 に、「この雪いかゞ見ると一筆 のたまはせぬほどの、ひがひがしからん人の仰 せらるゝ事、聞き入るべきかは。返 す返 す口をしき御心なり」と言ひたりしこそ、をかしかりしか。
今は亡 き人なれば、かばかりのことも忘れがたし。
ひがひがし
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
ひねくれている。素直でない。情趣を解さない。
出典徒然草 三一
「この雪いかが見ると、一筆のたまはせぬほどのひがひがしからん人の仰せらるること、聞き入るべきかは」
[訳] この雪をどのように見るかと、手紙に一言もおっしゃらないほどの情趣を解さないような人が言われることを、聞き入れることができようか、いや、できない。
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数式は全く理解できませんが、ランダムウオークという言葉を知り、自分の人生に相応しい思いました。
ランダムばかりの人生ででとりあえず現在が無事で幸せであることに感謝しています。
本日はこれにて。