Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

海にて

昨日、晴が続いていたので3時過ぎに海に出かけました。2時間以上、オキアミ餌一袋分投げては見ましたが全く引きなし。ふぐも釣れなかった顛末でした。

20名ほどの釣り人がいましたが、小魚が数匹釣れた程度でほとんどの人が釣れていませんでした。

西の空は最初晴れていましたがだんだんと鱗雲が密集しお日様を遮るようになっていきました。明日は雨そして雪の予報が出ていました。

左側に妙高、火打、焼山が見えます。中央に見えるのは鉾岳だと思います。

 

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Kさんの作品、渦巻紋大皿にリンゴをあしらってみました。

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本日の朝日土曜版は「短歌は生きる武器になる」という見出しでした。

同じ様にアートは生きる武器になる。

私はアートを武器にして生きていると思います。

スポーツは生きる武器になる。

歌は生きる武器になる。

それぞれの人がそれぞれに生きるための拠り所、自分の立ち位置を確かめながら歩んでいく、拠り所はどの様なものであっても良いはずです。

 

金子みすゞさん(Web検索 1903年明治36年)4月11日 - 1930年(昭和5年) 3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人)の「みんな違ってみんないい」が思い浮かんできました。

『私と小鳥と鈴と』という詩です。

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

とりあえず。

 

さて今日は小林古径記念美術館でワークショップ「ちようせん!テンセグリティ」の最終日(3回目)ということででかけてきました。

オープンよりほぼ2ヶ月。館外はすっかり模様替え。紅葉と雪囲いの風情となっていました。2ヶ月の間屋外に設置することで色によっては少し色あせた様に感じました。

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ワークショップの会場は二の丸ホール。この空間は開放感があって使い勝手の良さを感じます。

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4人の参加者が 活動を始めていました。

Tensegrityの入門レベルのバー9cmの3本と6本タイプを作るコースにです。

最初にバーにポスカで思い思いの色を塗るところから始めていました。その後4名ほどの参加がありました。

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小学校の一年生の参加者がいました。

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学芸員の皆さんはよく制作手順をマスターされて順序よく作り方を教えていました。3回の合計参加者が40名ほどと聞きました。たくさんの皆さんに関心を持っていただいたことに感謝しています。

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ワイフが撮ってくれたスナップです。

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退出する前に館長さんからコーヒーを出していただき、今後の館の企画のこと、また美術教育の関係で再来年に迫った関ブロ造形教育大会のことなど聞かせてもらいました。前回の関ブロ大会は昭和63年でした。1988年、私は42歳でした。この研究大会の紀要に「感性と造形」に関わる理論編の一部をを執筆させていただいた。懐かしい思い出です。

 

本日はこれにて。