Tensegrityの新展開に向けて

５Barの放射状タイプにスパイラル4本を付け足しました。方法としては４箇所の節点の引っ張り線を伸ばしてそれぞれをBarと絡ませ、スパイラルに組み上げていきます。

白の引っ張りが付け足しのところです。思いついたことを試みる中でこれまでの9本タイプにない意外性ある形態が生成してきていると思います。

次は７Barのスパイラルタイプに４Barスパイラルを付け足した例です。色のあるBarが付け足し部分です。

思いつきでの２作例です。このようなことは成し得てしまえば簡単ですが昨日これを思いつくまで6年以上かかっています。発想を転換するといいますが、転換することは自分の全てが一点に集中して瞬間的に作用する時に閃いてできてきています。うまく言えませんが、転換しようとして簡単にできるものではないと思っています。

付け足し

無印良品のギャラリーで高橋和真さんの個展が開催されているというので行ってきました。記事は上越タイムスより。

 高橋さん、国際的にも大活躍されています。パッケージクラフトという新しい表現世界を切り開いておられるアーティストです。

今回は明治？製菓との提携から作成されたパッケージクラフトのCGアニメが放映されて、最新のメディア展開を感じました。デザインから切り出されたパーツが立体的に順序よく組み合わせられてロボット戦士などが出来上がって動いていく過程がよく表現されていました。

会場を訪れた子供達は興味津々で作品に触りたいのですが、パパに制止されて我慢していました。たくさんの皆さんが入場していました。