Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

品川富士登山

地元の妙高山(越後富士)には高校3年の全校登山の時と教員になっての2度の生徒引率と合わせて3回登ったことがある。本物の富士山には登った事が無い。もともと体力が無いから昇る事は考えた事も無かったと思う。登らないまま一生を終わるわけである。しかし富士山には関心を持ち続けて来た。
そんな背景から数年前に発行された、TOKYO PAPER for Culture vol.011 の16ページだけをファイルに持ち続けて来た。そこにはイラストレーターの長崎訓子さんのレポ記事「品川神社にある品川富士」が掲載。
昨日、都内観光での午前中の手持ち無沙汰から、その「品川富士=富士塚」を登って来ました。(同じような時間利用としてこれまで川崎大師、新井大師、総持寺柴又帝釈天靖国神社など行っています) 
本殿に一応参拝してから石段の途中にある入口から入って登山に3分、頂上に3分ほどいて、2分くらいで下山。頂上からの眺めは特別なものは無く京急線がすぐ目の前に見えその他ビル群が続くだけでした。それでも長年の思いを果たして満足でした。この富士塚に登る事で本物に登ったと同じご利益があると言われますが、ご利益があれば嬉しいです。
左側の緑の中にあるのが品川富士。高さは入口の道路の地平から10mくらい?はありました。

品川神社入口鳥居、石段はかなり急でした。

品川神社本殿。8月に生まれる孫の無事出生を祈って来ました。

石段を登った左側。富士山の裾野に当たる場所に富士吉田市にある浅間神社と同じように浅間神社がありその近くにあった「ぶじかえる」。比較的に新しい彫り物でした。

山頂から京急線を眺めて来ました。赤い電車が入って来ました。手前は山頂のへり。