山形県鶴岡市にある羽黒山神社の五重塔、三神合祭殿を参拝して来ました。往路、新潟市美術館で「阿部展也展」を見ました。これまで阿部さんの作品を同時代的あるいは回顧的に何回か見て来ましたが今回全貌を見たように思いました。見たことに収穫を感じました。初期から、スタイルは変わり続けますがそれぞれの作品に全く破綻がなく、すごい！アーティストであることを心底より思い知らされました。
続いて鶴岡市に入りクラゲで有名な鶴岡市立加茂水族館を見て来ました。往復約600kmのツアーでした。
円形で最大のクラゲ展示水槽です。巨大円形動く絵画でした。
鶴岡市文化会館「荘銀TACT鶴岡」。荘銀タクト鶴岡は、妹島和世建築設計事務所による設計です。S演奏会で使用中で、入口しか入れませんでした。受付女子にお願いしパンフレットをいただいてきました。既に名建築になっている、というような飛翔する鶴のような外観でした。
出羽三山神社の入口にある標柱。
羽黒山のホームページより。特別拝観は十一月四日まで。
羽黒山の神域に入る随神門から250段くらいの階段を下りて行った巨木の杉林に囲まれて国宝五重塔がありました。一層目の内陣を一周し二層目を内部を覗いてみるという特別拝観をしてきました。二層目に上がって覗き口から覗いて心柱の下部が継がれていることがわかりました。構造はシンプルに見えました。
五重塔を参拝してから駐車場にもどり、車で山頂へ。三神合祭殿の池の前の参拝所前にて。 三神合祭殿の屋根の茅葺きのどっしり、ずっしりとした権現づくりの重量感がとても印象に残りました。
今日の朝はかなりの雨。もう一度山頂へ。雨煙の中歴史博物館と秘仏を拝観して来ました。
博物館ではDVDによる様々な年中行事、占神事の中でカラスの舞、ウサギの舞をとても興味深く見ました。
