今井美術・ギャラリーでの個展の出品作品の一部を紹介します。昨日に続き、城下町高田花ロードへの2008年の出品作品です。
コンセプト
画廊前という展示場所の意味を援用し、表裏両面に同サイズの透かし額を仕組んだ衝立てを制作。
額はモナリザと同サイズとし、片方の縁を花柄でデザイン。その透かしを通して表裏双方向的な視点が用意される。
両方に椅子が一基置かれ、片方に生け花が生けられる。椅子に座る人は一方を見る人でありもう一方より見られる人となる。
第10回城下町高田花ロード2008.10.11~13