これまで何 回も取り上げて来ている「広島、長崎の被曝樹によるプロジェクト」に係る話題です。 明日から広島で開催されるG7で核兵器が使われることのない世界平和の実現に向けて実効性ある施策が決められることを中心より祈念する次第です。
その1
2019年に芽を出した三条市月岡小学校の長崎被曝柿の木の子孫。2000年2月に宮島達男さんの「柿の木プロジェクト」に参加して植えられた木から実が成りその種から2本育ってきています。長崎の樹木医海老沼正幸さんが柿の木を育てて提供してくださっています。これは孫世代の木になります。
その2
NY在住の砂入博史さんのTree Projectの広島被曝柿の木の子孫。我が家の南西、広島の方角に植えられています。樹高は5m以上になっています。
この柿の木は広島の樹木医の堀口力さんが関わっておられるプロジェクトです。堀口さんにはお会いしたことがありませんが表敬したいと念じております。
Tree Projectに2009に参加しました。
2012年6月1日のブログより
NYを拠点にご活躍の砂入博史さんはBlueSkyProject展に2007年から4回連続出品してくださいました。2009年にはTree Projectで出品。広島原子爆弾で被爆した三種類の木(センダン、桐、柿)の種が郵送で送られてきました。その中で柿の種だけが芽を出し、順調に育ってきました。その出品へ呼びかけをしていただいたのが富井玲子さんです。その富井さんが私のところへ取材に来られたことは昨日のブログに紹介。富井さんが30 日に取材を終えて我が家から出発される直前に「富井さんとその柿の木」を撮影させていただきました。沢山の意味が含まれた一枚です。柿の木をきちんと計測したら87cmの高さでした。
その後、地に植える前の段階です。
その3
庭の花、紫蘭が咲き始めました。
本日はこれにて。