Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

神奈月-1014

その1

webにワイドで撮った拙作が出ていました。以前に掲載したかも知れませんがいいショットなので掲載させていただきます。あと1ヶ月展示されています。

その2

宣伝します。

安斎さんの写真展示の中に堀川紀夫関係が一点展示されていました。

 

国立新美術館所蔵資料に見る1970年代の美術—— Do it! わたしの日常が美術になる

2022.10.08 - 11.07

その3
 
本棚で ビオトープ考 1997年発行の本に榧野八束さんの「車輪」を見つけ、そこに天気輪について語られていました。そこからweb検索などしてみました。
以前(2010年の10月)に山形の立石寺(山寺)を訪れてその石段を登った上のお寺のところに卒塔婆と一緒に無数並べてあったものを見た記憶があります。天気輪と言う名前であることを初めて知りました。
天気輪と同じに輪のところに南無阿弥陀仏と書いてあるのが分かります。

 

天気輪の柱

※諸説あります。ご興味のある方はご参考に。

後生車(ごしょうぐるま)説。
別名を天気輪、天気柱という。
おもに東北地方の寺や墓場の入り口に置かれている、輪のついた柱。
輪を回すことで死者に呼びかける目的の他、吉凶や天気を占った。
後生車

太陽柱(英:sun pillar)説。
日の出・日没時、太陽から光の柱のようなものが見える。
特別な気象条件下で見られる。

月輪説。
薄曇りで満月のときによく見られる。月の暈(かさ)ともいう。
この現象の後は天気が下る。

日時計説。
「天気」「輪」「柱」すべて揃っていて、特に違和感はない。

五輪塔説。
後生車と同様、仏教色が物語に似つかわしくない気もするが、
他作品にしばしば登場することから、こちらの説も無視できない。

きりん座説。
「天の麒麟」を「テンキリン」ともじったか。
きりん座は認知度は低いが、北極星のすぐ脇にあるとゆう点で重要。
 
天気輪 卒塔婆で調べたら出てきました。
 
卒塔婆にね、車輪みたいなのが付いてるんです。
何か意味があるのかと思って調べてみると、これは、卒塔婆ではなく、後生車(または、天気輪)って言って、主に、若くして亡くなった方を弔うためのものなんですって。

南無阿弥陀仏を唱えながら、この車輪の部分を回してあげると、回した分だけ、
死者が早く人間に生まれ変わることができるのだそうです
 
その4
 
先日、大阪の業者に発注。CG・automatismを実体化してみました。試作第一号です。木綿の生地にプリントしました。サイズは100cmx 100cmです。

本日はこれにて。