Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

睦月-117

その1

本日のCG・automatismです。自作Tensegrityの画像をベースにしています。ぼやけている背景に全くその痕跡は見当たりません。パソコンのツールを動かす操作を終えてしまうとプロセスを忘れてしまいます。

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色の模様のような絵画をベースにしました。

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その2

1月14日の朝日新聞「折々のことば」が琴線に響いてきた。

絵画で語りうることはすべて絵画で語る方がいい。

 (アルベルト・ジャコメッティ

     ◇

 同じように、彫刻でしか語れないものが真の彫刻だと美術家は言う。問題はそれぞれの流儀でしか語れないものを知ること、制作から余分なものを削(そ)ぎ落とすこと。世界には、聴き取られるべき無数の音色がある。人…(Webより)

この絵画への境地こそ、メタ絵画、メタ彫刻と捉えました。直訳的には絵画や彫刻を言語に翻訳する必要はなくなりますが「絵画や彫刻で語りうること」ということが問われてきます。つまり絵画や彫刻のことを言語で語り得る力があるからこそ、このような絵画、彫刻と言葉の関係世界が生成してくるものと思われます。

今、暇つぶしに絵画に取り組んでいますが、思い感じることを手がかりに迷うことなくどんどん絵画するしかないと受け止めています。

 

その3

 

湿り雪 逝きしあの人 思い出す

身近なる 友人逝きし はや5人

一月の 半ば過ぎて 雪二尺

雪消しの 仕事少なく ありがたや

去年より 楽な雪消し 皆嬉し

 

出てみれば 皆雪消しに 取り組みぬ

水を出し ホース整え 雪を消す

ベタベタと 名付け難し 積もる雪

春場所の テレビ見ながら ブログ書く

新聞の 投稿欄に 同級生

 

 

その4

昨日の作例と同じ12BarTensegrityですが、結節点の長さが短く、この作例では全体の長さの三分の一にしています。月並みのイメージすが紅白での祝祭デザインです。

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本日はこれにて。